
3シーズンきれて、着回ししやすく、オンス(厚さ)やサイズによって暖かさやシルエットも変わる、
オールマイティに使えるトップスとして定番アイテムなのがトレーナー・スウェットシャツ。
なかでもグレーのトレーナー(スウェットシャツ)は
霜降りグレーや杢グレーとも呼ばれ、コーディネートの幅も広く優秀なアイテム。
今回は、そんなグレーのトレーナー(スウェットシャツ)をオリジナルデザインでプリントしてつくる方法をご紹介します
【オリジナル・ロゴデザイン】大きめなグレーのトレーナー(スウェットシャツ)の作りかた
それでは、オリジナルトレーナーを作っていきましょう
まず使うものをご紹介
トレーナー(スウェットシャツ)

オールシーズンでもきやすい程よい厚みと定番のシルエットのグレートレーナー
・アイロンプリントシート(熱転写シート)黒
カットしてTシャツに上からアイロンをかけて圧着、転写ができます

アイロンプリントシート 熱転写ラバーシート A4サイズ程度 スタンダードタイプ
・アドビイラストレーター
デザインの制作に使用。
今回使用しているカッティングマシン・カメオなら付属のSilhouetteStudio®というソフトでデザインができますのでなくても大丈夫です

・カッティングマシン
Tシャツを自作したいとき、あると便利なのがカッティングマシン。
自分がデザインした模様に沿って、自動で細かいデザインもきれいにカットしてくれます。カッターを使ってカットするよりも正確に、同じものをたくさん作るときでも簡単にできます

・アイロン

温度調整ができるものなら、家庭にあるアイロンでも使えます
トレーナーにプリントするデザインを制作、ロゴと犬のアイコンをデザインデータに
まず、プリントするデザインを考えます。
シンプルなロゴと犬のアイコンをイラストレーター(mac)で作りました

フーツラは、1923年にドイツのバウハウスにおいて非常勤講師として勤めたパウル・レナー によって発表されたラテン文字のサンセリフ体書体。
ルイ・ヴィトンやフォルクスワーゲンなどに使用されていることでも有名な定番欧文フォント
デザインを印刷して、トレーナーにプリントする位置を決めます
作ったデザインを、原寸で印刷して、
プリントするトレーナーに置いてみて、仕上がりの雰囲気を確認します



こおのときプリントの場所を測っておきましょう(例:襟元から15cmなど)

デザインデータをカッティングマシンでカット
制作したデザインデータを、カッティングマシンで読み込んでカットします
カッティングマシンでカットする、簡単な流れ
デザインデータをDXF形式で書き出し※イラストレーター(mac)で制作した場合
↓
カッティングマシン(cameo)のソフトで読み込み
↓
カット設定をしてカット






アイロンプリントシートはプリントする大きさに合わせてカットしています

アイロンで熱転写(プリント)
カットされたアイロンプリントシート(熱転写シート)をアイロンでプレスしたら完成
写真では熱プレス機を使っていますが、アイロンでもできますよ


綿100%の場合は140℃前後で10秒ほどプレス。少々 冷めてから表面についている、透明なフィルムを剥がします。

ネームタグは、あると自作グッズがより楽しくなりますよ!

まとめ
オリジナルプリントのロゴトレーナーが完成しました、
少し薄手のトレーナーにしたので、3シーズン着用できそうです。





