簡単な犬オリジナルTシャツの作り方。愛犬のチワワにおしゃれなオリジナルプリント!
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犬のオリジナルTシャツを作る方法を簡単にご紹介します。愛犬におしゃれな洋服を手作りして、
特別なプレゼントを贈る楽しいアイデアです。

皆さんは、犬が服を着てお散歩しているのをみて、どう思いますか?

かわいいと思う人もいれば、必要ないんじゃないの、と思う人もいるかもしれません
いろいろな見方がある犬服ですが、わたしの飼っているチワワで言うと、
服は役に立っていると思います!

というのも、チワワは寒さに弱いので、冬は防寒対策・夏は紫外線対策にと、
普段のお散歩でも、虫や植物のアレルギー対策や小枝・針金などで肌に傷がついてしまうのを防いでくれたりもします。


特に小型犬は少しの障害で怪我をしたりしますので、服を着る事で防げる怪我や病気があると思います。
そんなオシャレだけではない側面もあるのが小型犬のお洋服です。

キャニオ
この記事は次のような人におすすめ!
・犬のTシャツをオリジナルで作ってみたい
・愛犬用のTシャツを自分でつくりたい
・オリジナルグッズを作りたい

今回は犬服の中でも簡単な、リジナルTシャツのつくりかたをご紹介します

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犬のオリジナル・プリントTシャツを1枚だけ作りたい人は、カッティングマシンがオススメ

今回犬のTシャツを作るにあたって、
チワワ→小さい→かわいい的な流れのイメージとは違う感じで
少しクールでシンプルなイメージで作りたいと思います

犬Tシャツボディ
今回購入した無地の犬用Tシャツです。これをボディに使います

最初に、犬Tシャツのデザインを考えます

文字のデザインにはFuturaという有名なフォントをベースに、

『犬と私<INU TO ME>』という言葉をキーワードに展開してみました。

チワワのアイコンデザインも作って、柔らかいイメージもプラスしてみました。

犬のTシャツ用ロゴデザイン
アドビイラストレーターで制作したデザインデータ※イラストレーター(mac)で製作。犬のアイコンが細かいのでカッティングマシンで綺麗にカットできるか心配です。。。(汗)
犬のTシャツにデザインを原寸でレイアウト
デザインを原寸(100%のサイズ)で印刷してTシャツに置いてみましょう
Tシャツ用のデザインをプリント
デザインをパーツごとに切り分けて、実際にどう配置するか検討します
Tシャツのデザインをプリントして実際に配置
実際におきながら位置とイメージを考えると、イメージ通りの仕上がりになりやすですよ!
Point

デザインを一旦印刷して、Tシャツに置いてみると仕上がりイメージがしやすいです

デザインをカッティングマシンで使えるデータにする

完成したデザインはカッティングマシンのソフトで最終的に反転※してから、
カッティングマシンに送ります。

今回、刃の設定はブレード1:速さ3:厚み6にしました。
使用した素材(アイロンプリントシート[熱転写ラバーシート ])の厚さは80μ(約0.08mm)

 ※アイロンをかけてプリントしたときに、デザインが正しい向きになるように、
アイロンプリントシートをはデザインを反転して出力する必要があります。

Point

カッティングマシンではカットする素材や厚みに合わせてカットの設定を変えます

完成したデザインをカッティングマシンカメオの付属ソフトSilhouette Studio®で読み込み、アイロンプリントシートを実際に使うサイズに合わせて調整していきます。
Silhouette Studio®はデザインもできますので、イラストレーターなどのソフトがなくても作れますよ
完成したデザインデータ(DXF形式書き出しファイル)をカッティングマシンカメオの付属ソフトSilhouette Studio®で読み込み、実際に使う大きさに合わせて調整していきます。

Silhouette Studio®はデザインもできますので、イラストレーターなどのソフトがなくてもカット用データが作れます。

この記事は、デザインをイラストレーター(mac)で作ってからカッティングマシンのソフトで読み込むやり方を説明しています。

カッティングマシンのソフト(ここではSilhouette Studio®)でもデザインができますので、イラストレーターは必須ではありません

デザインどおりにカッティングマシンでカット

実際に使うデザインと大きさが決まったら、カット用データをカッティングマシン読み込み、
カッティングマシンでアイロンプリントシートをカットします

アイロンシートを使用するサイズに合わせてカット
使用するデザインが入る大きさに合わせてアイロンシートをカット
アイロンプリントシートをカッティングマシンにセット
アイロンプリントシートをカッティングマシンにセット。アイロンプリントシートは台紙に真っ直ぐ貼り付けましょう
カッティングマシンでカットされた後、アイロンプリントシートの余分な部分を取り除きます
カッティングマシンでカットされた後、余分な部分を取り除きます。アイコンも無事綺麗にカットされました!
カッティングマシンで使うTシャツに熱転写するデザインパーツの完成です
Tシャツに熱転写するデザインパーツが完成

カットされたアイロンプリントシートを熱転写

カットされたアイロンプリントシートを、アイロンで熱転写すれば犬用のオリジナルTシャツが完成です

中温(140度前後)でプレスしていきます。写真ではアイロンプレスマシンを使っていますが、アイロンでもできます
中温(140度前後)でプレスしていきます。写真ではアイロンプレスマシンを使っていますが、アイロンでもできます
アイロンプリントシート、デザイン完成したらこんな感じです
アイロンプリントシートはこんな感じです
デザインをアイロンでプリントしていきます
カットされたデザインをプリント(熱で転写)していきます
5秒ほどプレスした後、上についている、シートの透明なフィルムを剥がします
最後にシリコンペーパーをのせて2秒仕上げプレスして定着を完全にしましょう
5秒ほどプレスした後、上についている、シートの透明なフィルムを剥がします
最後にシリコンペーパーをのせて2秒仕上げプレスすることでアイロンプリントシートの定着が良くなります
デコボコしていたり、厚みがある柔らかい場所などには厚めのシリコンゴムを中敷きするとうまくいきます
デコボコしていたり、厚みがある柔らかい場所などには、厚めのシリコンゴムを中敷きするとうまくいきます
全ての場所にプリント(熱転写)ができました
プリント(熱転写)が終わりました
Point

熱転写はアイロンでもできます。ちゃんとくっついてるか心配な時は、端をすこしめくって確認しましょう

ネームタグを縫い付けたら完成

タグは、入れなくても良いと思いますが

ネームタグを縫い付けるとぐっとブランド感がでるので、個人的に好きなパーツです。

ブランドネームと呼ばれるだけあって、
付けるとオリジナルブランドっぽさが増して、愛着も湧くんですよね〜!

祖母から譲り受けた旧式のミシン。フットコントローラー付きが欲しいです
フットコントローラーがない(つかない)!!祖母から譲り受けた旧式のミシン。フットコントローラー付きが欲しいです(苦笑)
ネームタグのミシンがけ
少し苦戦しましたが、なんとかつきました。実はミシンをほぼ初めてさわったので、操作が少し難しかったです。。。
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ワンコ用オリジナルTシャツが完成

無地のTシャツが立派(?)なオリジナルTシャツになりしました〜

犬Tシャツの完成
INUTOMEは犬と私をモジっています。ネームタグは、アクセント的に見える場所につけました
ネームタグ
写真だと綺麗にみえますが、タグの縫い付けが。。。もう少し上手く縫いたいな〜
キャニーニトーキョーの犬Tシャツ、細部にもデザイン
CANINI(キャニーニ)のロゴもさりげなく前脚部分に!
キャニーニトーキョーの犬Tシャツ
完成したので、うちのリリー(チワワ)に着てもらいました
ネームタグもデザインのポイントに
個人的にネームタグ好きなんです
CANINI TOKYO 犬Tシャツ着用写真
撮影するのを、リリーに少し怖がれましたが、着用写真が撮れました。ありがとう
キャニーニトーキョーの犬用Tシャツ
次はパーカーなども、作ってみようと思います
Point

一枚ずつデザインを変えてプリントできるのが、カッティングマシンを使ったTシャツづくりのメリットです

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