
缶バッジは、バッグやポーチ、洋服などにワンポイントでつけられる小さなアクセサリー。最近では、アニメキャラやアイドルなど“推し”を応援するアイテムとしても人気です。
実はこの缶バッジ、自分だけのオリジナルが1個から簡単に作れるんです!
今回は、集めやすく、つけやすい
直径32mmサイズのオリジナル缶バッジを少し本格的に作る方法をご紹介
犬のイラストで作る、オリジナル缶バッジ(32mm)はどうやって作るの?
私が作っているオリジナル缶バッジ、作り方は簡単です
缶バッジマシンを使っています!

缶バッジマシンって聞くと、大掛かりな印象を受けますが
最近は値段の安い缶バッジマシンも増えてきています。
一台もっておくと、イベントで作ったり
自分用や知人・友人へのちょっとしたプレゼントとしても喜ばれますよ!
缶バッジ作りに必要な道具と材料
初心者でも安心して始められるように、使うものを一覧にまとめました。
必要なものリスト
| 道具・材料 | 説明 |
|---|---|
| プリンター | デザインを印刷します。普通紙でOK。 |
| 缶バッジマシン | 缶バッジをプレスして組み立てる機械。手動式がおすすめ。 |
| 丸型カッター or カッティングマシン | デザインをきれいな丸にカットします。手動・自動どちらでもOK。 |
| デザインソフト(例:Illustrator) | デザイン作成に使います。初心者は無料ツール「Canva」なども◎ |
| 缶バッジ用パーツセット | 土台・ピンパーツ・透明フィルムなど。サイズに合わせて揃えましょう。 |
▶︎プリンター
缶バッジのデザインやイラストを出力するのに使います、紙は普通のコピー用紙を使います

▶︎カッティングマシン
缶バッジのデザインカットするのにも使えるカッティングマシンは、自分がデザインした模様に沿って、自動で紙やシール紙をカットしてくれるマシン。カッターを使ってカットするよりも正確に、同じものをたくさん作るときでも簡単・スピーディーにカットすることができます。

↑こういうラウンドカッターを使えば手動でも簡単に切れます!
▶︎缶バッジマシン
缶バッジマシンは、持ってると便利です!
ちょっとしたプレゼントやイベントなどでも大活躍しますよ

▶︎アドビ イラストレーター
デザインデータ製作には、Adobeイラストレーターがオススメ
カッティングマシンについてくるソフトでもデザインができるものもあります

オリジナル缶バッジの作り方|基本の5ステップ
それでは缶バッジを作っていきましょう
工程はデザイン〜カット〜プレスと単純です。
デザインを作る
まずは缶バッジに使いたいイラストや写真を用意します。サイズは直径32mmの缶バッジなら、38〜40mmの円形でデザインを作成するとズレを防げます(塗り足し含め)。


デザインを缶バッジ用のデータに調整
缶バッジのデータ制作で気をつけたいのは、仕上がりサイズ付近で切れるデザインにはしないことです
背景に色を使ったり、断ち落としのデザインにする時は、
仕上がりサイズに塗りたしを分を含めて作っておきましょう
仕上がり線付近のデザインに注意
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仕上がり線付近にデザインが来る場合は、ズレないように注意!
プリント(印刷用)データ制作
今回はカッティングマシンでカットするので
カッティングマシン用のトンボが入っています
こちらを、印刷後カッティングマシンにセットします。

カッティングマシン(カット用)データ制作
カッティングマシンのソフトで使う為のカットデータも制作します
こちらは最終的にdxf形式で書き出します。
※イラストレーター(mac)使用の場合
このデータは、カッティングマシンのソフトなどで読み込んで、
カットの指示を出すためのカットデータです。
先ほどのプリント(印刷用)データと同じ位置にトンボを入れてます

カットする
デザインを丸くカットします。以下の2つの方法があります。
カッティングマシン(大量に作るなら便利!自動で正確にカット)
手動式カッター(コスパ◎、100均にもあり)
ここでは、印刷したデザインをカッティングマシンにセットして、カットする方法を解説していきます
カッティングマシン用(カット)データを読み込み
❶トンボマークをクリックすると
❷トンボが現れます
❸の数値を変えて、2つのトンボがぴったり重なるようにします
※2つのトンボがピッタリ重なったら、読み込んだカットデータの方のトンボは消しておきます。








缶バッジマシンでプレス
以下の順に重ねて、マシンでプレスします。
- 缶バッジの土台
- カットしたデザイン紙
- 透明フィルム
- 裏側のピンパーツ
💡左右2回プレスが基本!力を均等に入れるときれいに仕上がります。








犬のイラストが入ったおしゃれな缶バッジ(32mmサイズ)の完成
世界にひとつのオリジナル缶バッジ(32mm)が完成です!
バッグやジャケットに付けたり、推し活アイテムとして使ったり、楽しみ方は無限大。



まとめ
オリジナルの缶バッジが完成しました
32mmサイズの缶バッジはちょうど良い大きさで
1つでバッグやジャケットにつければ
存在感のあるアクセントに
複数でつけても邪魔にならず楽しくコラージュができます
適度な存在感で使いやすサイズで
プレゼントやハンドメイド販売にもおすすめです
初心者におすすめのアイテム紹介
初心者でも扱いやすく、コスパの良い道具をいくつかご紹介します。
プリンター(印刷用)
Canon PIXUS TS3330
A4対応のインクジェットプリンター。Wi-Fi接続OKでテレワークにも使える万能機。
丸型カッター
クラフトパンチ(直径32mm対応)
手軽に丸くカットできて、100均やAmazonでも手に入ります。
缶バッジマシン
缶バッジマシーン(回転式)
初心者でも使いやすい構造で、パーツ100個付きのセット。32mm・58mmサイズ対応。
デザインソフト
Adobe Illustrator(有料) or Canva(無料)
初めての方にはCanvaが特におすすめ。スマホでも使えて、テンプレも豊富!
よくある疑問Q&A
Q:缶バッジ作りって難しい?
👉 いいえ、思ったより簡単! 必要な道具をそろえて順番通りに作業すれば、誰でもきれいに仕上げられます。
Q:カッティングマシンって必須?
👉 なくてもOK! 丸型カッターやはさみでも十分作れます。大量に作る場合はマシンが便利。
Q:材料はどこで買える?
👉 Amazonや楽天で「缶バッジキット」と検索すれば、初心者用セットがたくさん見つかります。
Q:どんなデザインが向いてる?
👉 はっきりした線と色味のあるものが◎。ペットの写真、子どもの絵、推しキャラなど自由に楽しめます!
まとめ|あなたも今日から缶バッジ作家!
オリジナル缶バッジの作り方は、意外とシンプル。
デザイン→印刷→カット→プレスの4ステップで、初心者でも1個から気軽に作れます。
32mmサイズは小さすぎず、大きすぎず、日常使いにぴったり。
推し活グッズ、プレゼント、子どもとの工作にもおすすめです。
今すぐ始めて、“あなたらしさ”を形にしてみませんか?





