
チワワを飼っている人ならわかると思いますが、チワワにも手足の長いスラットしたコと手足の短いずんぐりむっくり系のコがいるのをご存知でしょうか?これには明確な種類があるんです
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ドワーフとハイオンタイプで体型が違う
チワワは体形によってドワーフ・ハイオンという大きく分けて2種類に分けられています。見た目もかなり違います
この体形については生まれつきの遺伝的要因に加えて、環境等の後天的影響も受けますので仔犬のときと体形が変わることもあります。小さい時のイメージのまま大きくはならない事も多いので、どうしてもどちらかが欲しい場合は、成犬時の見た目に近づく生後6ヶ月以降の子犬が良いでしょう

手足が短くぬいぐるみのような体型の「ドワーフ」
ドワーフタイプは子犬の体型のまま大きくなったような、手足や首が短く、コロコロとしたぬいぐるみのように全体的にずんぐりとした印象で、大勢の人がイメージするチワワ体型に近いです
ズングリむっちりとした印象で、ぬいぐるみのような見た目がかわいいです。


手足が長くモデル体型の「ハイオン」
スリムで長い手足が特徴のハイオンタイプ。スムースタイプに多いといわれるチワワです。その足の長さとスラっとした体型で、「バンビタイプ」「シカタイプ」と呼ばれることも
ドワーフタイプとは真逆で、手足が長く全体的に細身。スラっとした印象で凛々しく、まるでモデルのような多佇まい

ドワーフとハイオンの中間タイプが「スクエア」
ドワーフとハイオンの中間に位置する体型がスクエアタイプ。ドワーフほずんぐりしておらず、ハイオンほどスリムでもない、手足は長すぎず短すぎず、体も太すぎず細すぎずなのでチワワの体系の中では一番メジャーな種類で、一般的なイメージと近いかもしれませんね。
ドワーフとハイオン、どちらのタイプかでここまで体型が違うなんて興味深いです。どのタイプかは生まれつきの遺伝以外に、生後の環境の影響も受けます。小さな仔犬の時点ではどのタイプかを判断するのは難しいと言われていますが、成犬時の見た目に近づく生後6ヶ月位には判断できるようになります。個人的には、結局はどのタイプでもそれぞれ可愛いです(笑)。どうしても特定のタイプが好きな人は生後6ヶ月以降のワンちゃんを迎えるとよいでしょう