チワワを飼っている人ならわかると思いますが、
同じチワワでも手足の長いスラットしたコと、手足の短いずんぐりむっくり系のコがいるのをご存知でしょうか?
これ、実は明確な種類があるんです
・同じチワワでも体型が違うワケがなんだろう
・ドワーフとハイオンの違いは何?
・足が長い/短いチワワはどう違うのか知りたい
今回はチワワの体型の違いについてみていきましょう
ドワーフとハイオンタイプで体型が違う
チワワは体型によってドワーフ・ハイオンという
大きく分けて2種類に分けられています。この2種類は見た目もかなり違います
体型についての違いは
生まれつきの遺伝的要因に加えて、
環境等の後天的影響も受けますので仔犬のときと体型が変わることもあります。
小さい時のイメージのまま大きくはならない事も多いので、どうしても希望の種類が欲しい場合は、
成犬時の見た目に近づく生後6ヶ月以降の子犬が良いでしょう
チワワはドワーフタイプやハイオンタイプという種類で体型が違います
手足が短くぬいぐるみのような体型の「ドワーフ」
ドワーフタイプは子犬の体型のまま大きくなったような、手足や首が短く、コロコロとしたぬいぐるみのように全体的にずんぐりとした印象で、大勢の人がイメージするチワワ体型に近いです
ズングリむっちりとした印象で、ぬいぐるみのような見た目がかわいいです。
ドワーフタイプのまとめ
チワワのドワーフタイプは、通常のチワワよりも小さい体型を持ち、可愛らしい外見が特徴です
- 小さい体型:
- ドワーフタイプは通常、一般的なチワワよりも小さく、コンパクトで可愛らしい外見が特徴です。
- 体重やサイズの基準は標準的なチワワよりも更に小さいことがあります。
- 可愛らしい外見:
- 大きな目や丸い顔、小さな耳など、可愛らしい特徴が目立ちます。
- ドワーフタイプはその小さなサイズと特有の愛らしさから人気を集めています。
手足が長くモデル体型のような「ハイオン」
スリムで長い手足が特徴のハイオンタイプ。スムースタイプに多いといわれるチワワです。その足の長さとスラっとした体型で、「バンビタイプ」「シカタイプ」と呼ばれることも
ドワーフタイプとは真逆で、手足が長く全体的に細身。スラっとした印象で凛々しく、まるでモデルのような多佇まい
ハイオンタイプのまとめ
チワワのハイオンタイプは、通常のチワワよりも頭部が高く、長い手足で優雅な外見が特徴です。
- 頭部が高い外見:
- ハイオンタイプは通常、頭部が通常のチワワよりも高い位置にあり、優雅な印象を与えます。
- 高い頭部と長い手足は犬の立ち姿勢や歩き方に独自の特徴を与え、優雅で洗練された外観を魅せます。
- 好みに基づく変種:
- ハイオンは犬種標準には含まれておらず、ブリーダーが好みに合わせて繁殖している変種です。
- 飼い主が独自の外見や性格の好みに基づいて選ぶことができ、特定のブリーダーのもとで見られることがあります。
ドワーフとハイオンの中間タイプが「スクエア」
ドワーフとハイオンの中間に位置する体型がスクエアタイプ。
ドワーフほずんぐりしておらず、ハイオンほどスリムでもない、手足は長すぎず短すぎず、体も太すぎず細すぎずなのでチワワの体系の中では一番メジャーな種類で、一般的なイメージと近いかもしれませんね。
生後間もない時にはどの体型か判断しずらいので、体型に希望がある場合は、生後6ヶ月以降のワンちゃんを迎え入れましょう
まとめ
ドワーフとハイオン、どちらのタイプかでここまで体型が違うなんて興味深いです。
どのタイプかは生まれつきの遺伝以外に、生後の環境の影響も受けます。
小さな仔犬の時点ではどのタイプかを判断するのは難しいと言われていますが、成犬時の見た目に近づく生後6ヶ月位には判断できるようになります。
個人的には、結局はどのタイプでもそれぞれ可愛いです(笑)。
どうしても特定のタイプが好きで、希望する人は生後6ヶ月以降のワンちゃんを迎えるとよいでしょう