
食事やティータイム、仕事や読書、ちょっと一息つきたいときやおしゃべりのひととき、
身近で毎日使う「マグカップ」。いろいろなデザインが楽しめるのも魅力。
毎日使用するからこそお気に入りを使いたいですよね!
せっかくなので安く作れるように、100均で無地のマグカップを購入して
制作費用もおさえつつ
オリジナルのマグカップを作ってみることにしました。
今回は簡単に作れて、変更もできるように制作
オリジナルマグカップを自作する方法はいくつかありますが、今回は、簡単・簡易的に作れる
カッティングシートで作ってみます。
カッティングシートと聞いて
ステッカーは簡単に剥がれてしまうでしょ?
洗えないんじゃ?
と思いますよね
しかし、粘着度の高いカッティングシートなら
使用頻度によりますが洗ってもしばらく使えます!
同じデザインでずっと使いたい場合、
今回の方法は向きませんが
オリジナルで作ってみたい、何かのイベントやパーティー、デザインをたまに変えたい
人に向いています!
簡単に作れて変更もしやすいオリジナルマグカップのつくり方
それでは作っていきましょう、作り方は簡単で下の3工程でできます
1.デザイン
2. カッティングマシンでカット
3.マグカップに貼り付ける
1.デザイン
マグカップにどういうデザインを入れるかを考えます。個人的にはこのデザイン部分が一番重要だと考えています

デザイン制作にはイラストレーターを使用。caniniに犬と暮らす的な意味dog lifeという文字、
犬のアイコンを入れて構成


illustrator(Mac)は「command+Y」でアウトラインの表示にできます

illustrator(Mac)の場合「パスファインダー」の「合体」でオブジェクトを合体できます。


TIPS:画面上でデザインとマグカップを合成してみると失敗が減ります
作ったデザインを画面上で合成してみると、仕上がりイメージや雰囲気を事前に把握できて失敗を防ぎやすくなります。仕事で受注した時などはこの工程を入れると安心な場合が多いです。モックアップ※とか言うらしいです
※モックアップとは、工業製品の設計・デザイン段階で試作される、外見を実物そっくりに似せて作られた実物大の模型。ソフトウェアやWebサイト、印刷物などデザイン確認用の試作品も含まれることが多い。

2. カッティングマシンでカット
デザインデータを専用ソフトのシルエットスタジオで開き、大きさやカットの設定をしたら、送信→カットします














3.マグカップに貼り付ける
最後の工程。あとは貼り付ければ完成です。






オリジナルデザインのマグカップが完成しました
デザインして貼るだけの簡単ハンドメイドです。カッティングシートは耐久性のある高品質なものを選ぶと
結構長持ちします
私の場合は毎日洗っても1か月以上は全然持ちました!


カッティングマシン:シルエットカメオ
カッティングシート:屋外・耐水性あるものがオススメ
マグカップ:100円ショップで無地のもの
個人的に気になった購入できるマグカップ:マグテイル
動物好きならきっと気に入るKINTOのマグテイル。
カップ本体に動物のシルエットが型押しされ、その動物のしっぽ部分がカップからはみ出てくっ付いているデザイン。モチーフとなる動物の大きさに合わせてカップの大きさが違うのも面白いです