
犬にも“個性”がある。それは、犬種では語りきれない深い物語。
「犬ってみんな同じように見えるけど、実際はまるで人間みたいに一匹一匹に個性がある。」
そんな思いから始まったインタビュー企画**「Canini Voice」**。
犬の性格、好きなもの、特技…その子だけの“らしさ”を見つけることは、まるでひとつの物語を紐解くような感覚です。
第三回の主役は、ミニチュアシュナウザーのもずくくん(4歳・オス)。
ぬいぐるみのような見た目に、つぶらな瞳。そして彼の生き方には、犬の魅力と人との深い絆が詰まっています。

- もずくくんって、こんな犬です
- 名前:もずく(mozuku)
- 犬種:ミニチュアシュナウザー
- 性別・年齢:オス・4歳
- 毛色:ソルト&ペッパー
- お気に入りの場所:ベランダでのんびり
- 好きな散歩コース:駒沢公園
- 特技:バキュン!(撃たれて倒れる仕草)
- 毎月の飼育費用:約25,000円
- 出会った場所:ブリーダー
- 飼い主からのひとこと:「かわいい!」

Instagram(@moz_u90)では、彼の愛くるしい日常がたっぷりとシェアされています。
写真だけでも、その“もずく感”がひしひしと伝わってくるはずです。
ミニチュアシュナウザーとは?【基本情報・特徴まとめ】
✔️ 原産国・歴史
ミニチュアシュナウザーはドイツ生まれの小型作業犬。
その名の通り、「シュナウザー」とはドイツ語で「ヒゲ」を意味し、特徴的な口ひげと眉毛のような被毛が印象的です。
✔️ サイズと体重
- 体高:30~35cm
- 体重:4~8kg
- 小柄ながら筋肉質で、活発な性格を持つ犬種
✔️ 毛色(公認)
- ブラック
- ホワイト
- ソルト&ペッパー
- ブラック&シルバー
✔️ 性格・特徴
- 好奇心旺盛で社交的
- 飼い主への忠誠心が強い
- 賢くてしつけもしやすい
- 無駄吠えが少なく、室内でも飼いやすい
- ただし、毛が伸びやすいため定期的なトリミングが必要
実は“お仕事できる犬”だった!?〜小型作業犬としての一面〜
「ぬいぐるみみたい」と評されがちなミニチュアシュナウザーですが、実はもともと農場での害獣駆除や警備などをこなす“働き者”。
その頭の良さと運動能力の高さは、現在でもドッグスポーツや訓練競技で発揮されています。
もずくくんの“バキュン”芸も、実はそうした知能の高さと人とのコミュニケーション能力の現れかもしれません。
なぜミニチュアシュナウザーは今、都市部で人気なのか?
都市部のマンションや狭い住環境でも快適に暮らせる理由、それがミニチュアシュナウザーの人気の背景にあります。
- サイズが小型で抱っこしやすい
- 賢くて指示を理解しやすい
- トリミングで毛が抜けにくく、アレルギーに配慮した家庭にも◎
- 留守番も比較的得意
また、見た目の可愛さと「スタイリッシュ」な印象を両立したデザイン性も、SNS映えする存在として注目されています。
飼い主さんに聞く:もずくくんがいる暮らしって?
「もずくは、まるで空気みたいに生活に馴染んでくれてます。
外を眺めている時間が好きで、ベランダで風を感じながらリラックスしてる姿を見ると、こっちまで癒されるんですよね。
散歩では駒沢公園に行くことが多くて、人や犬との交流も自然と増えました。
“バキュン”の芸を披露するとみんな笑ってくれて、それも嬉しくて。」
飼い主さんの言葉から感じられるのは、ただの「ペット」ではなく“家族”としての存在感。
犬種の特徴に惹かれても、最終的に惚れるのは「その子自身」なんですよね。
まとめ:ミニチュアシュナウザーという存在の奥深さ
- 見た目はぬいぐるみのようにキュート
- 性格は賢く、飼い主想い
- ちゃんと働ける能力もあり、育てやすさも◎
- もずくくんのように、その個性は愛情によってさらに光る
ミニチュアシュナウザーは、見た目の魅力にとどまらず、暮らしに寄り添い、心に寄り添うパートナーとして、今注目の犬種です。
この出会いをきっかけに、「犬を知ること=新しい自分と出会うこと」かもしれません。
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ふとした日常に、きっと何かあたたかいものが残ります。

