小さな紙の箱/ギフトボックスをハンドメイドでつくる方法。簡単な展開図でOK
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小さなお菓子や小物を入れるのに使える、ワンちゃんの形をした、小さな箱(ギフトボックス)は、特別感もあり、貰った人を笑顔にしてくれる楽しいアイテムです、今回はワンちゃんの形をしたギフトボックスの作り方をご紹介

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犬の小さなギフトボックスは厚紙をプリントしてカットして作る

厚紙をカットするだけでもできますが、イラストを入れて印刷してから作ると
より本格的なギフトボックスが作れます

キャニオ
この記事は次のような人におすすめ!
・小さな箱がほしい
・自分でギフトボックスをつくりたい
・カッティングマシンの使い方をしりたい

今回は犬の形をした、小さなかわいいギフトボックスのつくりかたです

工程犬の形をした小さなギフトボックスの作り方
  1. 箱のデザイン・展開図の準備
  2. ギフトボックスをカットする準備
  3. ①カッティングマシンでカット ②手でカットする場合はこちら

↑気になる項目を押すと移動できます。

使う材料

使うもの

▶︎プリンター

デザインやイラストを出力するのに使います、手差し(厚紙)可能なものをえらびましょう

エプソン プリンター インクジェット複合機 カラリオ EW-052A

▶︎カッティングマシン

デザインをカットするのに使えるカッティングマシンは、自分がデザインした模様に沿って、自動で紙やシール紙をカットしてくれるマシン。カッターを使ってカットするよりも正確に、同じものをたくさん作るときでも簡単・スピーディーにカットすることができます。

シルエットカメオ4 ブラック カッティングマシン SILH-CAMEO-4-BLK-J グラフテック
ホームデコをはじめとする DIY や、アイロンプリントシートでのオリジナルファッションアイテムの作成、ペーパーアイテムや、カーステッカー等、様々な用途でお使えます。

▶︎カッター(手で切る場合)

オルファ(OLFA) 小型カッターA+ 215B

カッティングマシンを使わず手で切る場合にはカッターとハサミを使います

▶︎はさみ(手で切る場合)

長谷川刃物 はさみ ペーパークラフト用 グレー 170mm RMF-170K
『長谷川刃物 ペーパークラフト用はさみ RMF-170K グレー』は、老舗刃物メーカー長谷川刃物(株)が開発したペーパークラフトに最適なはさみ。幅広で長い刃はとても切れ味がよく、事務作業だけでなく厚紙のカットやクラフト作業など幅広く使用できます

▶︎厚めの紙

ペーパークラフトに使える厚めの紙を使いましょう

コクヨ コピー用紙 A4 紙厚0.22mm 100枚 厚紙用紙

▶︎アドビ イラストレーター

デザインにはAdobeのイラストレーターがオススメ
カッティングマシンについてくるソフトでもデザインができるものもあります

Adobe Illustrator | 12か月版 | Windows / Mac / iPad 対応 | オンラインコード版

犬の形をした箱のデザイン・展開図の準備

箱に入れるデザインと展開図を用意します
展開図はフリー素材などでもあります。今回は似た箱の実寸を測って使いやすいように
自分でアレンジしました。

箱の展開図とデザインを用意します。犬のつもりですが、どうやらウサギに見えるとか。。。

デザインは色と顔を変えて数種類用意

小さな箱/ギフトボックスをカットする準備

カッティングマシンでカットする(手でカットもできます)ので
カッティングマシンで使いやすいように準備します

カッティングマシンで使いやすくするために必要な2点
・トンボを入れる
・印刷用データとカット用データつくる

トンボは位置を合わせるのに必要なものです。カッティングマシンでカットする場合は必須です。

手でカットする場合にも入れておいた方が便利ですよ

先ほど、トンボが必要だとお伝えしましたが
カッティングマシンで使う2種類のデータに両方トンボは入れておきます

印刷用データは印刷してカッティングマシンにセット、カットデータはカッティングマシンのソフトにデータとして読み込みます
今回のように背景色が全面に入っている場合には、塗りたしを作っておきましょう。カットラインギリギリまでしか色がないと、カットのズレ等で、塗ってない色(元々の紙色とかです)が入ったりします。

カットデータは、使用するカッティングマシン・カメオで使いやすいDXF形式で書き出しておきます
※イラストレーター(mac)を使用

カットデータをファイル>書き出し>書き出し形式
書き出し形式はdxf形式を選びます
dxfの書き出し形式はこちら

カッティングマシンでカット

カット用の素材が準備できたらカッティングマシンでカットしていきます

データの設定と準備

書き出したDXF形式のファイルをシルエットスタジオというカッティングマシンのソフトに読み込みます

シルエットスタジオでカットデータの位置やカットの設定を行います

上部分にあるXとYの数値を変更すると配置したオブジェクトの位置が変わります
ページ設定のトンボをクリツク
トンボのオンの○をクリックしてチェックを入れると背景にトンボが表れます
クリックして出てきたトンボの位置を動かして、カットデータのトンボと位置を合わせます
カット設定をしたら送信ボタンを押してカット開始
マット紙の0.25mmを使用で刃の設定はコチラにしました

カッティングマシンでのカット

カッティングマシンはデザインを印刷した紙をカッティングマシンの台紙にセットすれば、自動でカットされます

カッティングマシンの台紙に印刷したデータをセット
カットされたら、いらない部分を取り除きます
綺麗にカットできました
カットされた紙を組み立ててみます
うまく組み上がりました
手でカットする場合

手でカットする場合は
カット用データをコピー用紙に印刷して(透けた方が良いです)
デザインデータは厚紙に印刷して

デザインデータの上にカット用データを重ねて
トンボの位置を合わせてから、マスキングテープなどで固定して

カッターかデザインナイフでカットします

カット用データはコピー用紙に印刷(薄い方が使いやすいです)
印刷したデザインデータの上にカットデータを重ねます
トンボの位置をぴったり合わせましょう
2枚の紙の端をテープなどで、動かないように固定してから、カットラインに沿ってカットしていきます

完成

わんちゃんの形をした小さなギフトボックスの完成です

うさぎにみえなくもないですが(苦笑)

表情や色を変えて何種類か作りました!

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まとめ

犬の小さなギフトボックスは

ちょっとしたお菓子をいれたり、小さな雑貨を入れて

プレゼントにしても良さそうです。
箱自体も飾っておけるので、自分用に作って飾るのもおすすめですよ!

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