犬と子供・赤ちゃんは仲良く一緒に暮らせる?噛まれる前に注意したいこと(特にアレルギー)について
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犬と子供が一緒に遊んでいる姿は微笑ましく心が和みます
でも子供と犬が同居して大丈夫かな、、、なんて心配になる事もあるのではないでしょうか、今回は、自身も子供の頃から犬と同居しており、現在も0歳・3歳の子供とチワワ3匹で暮らしている著者が、

犬と子供・赤ちゃんの同居や、子どもと相性のよい犬種、一緒に暮らすうえでの注意点なども解説していきます。

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子供と犬は仲良く同居できる?

犬と子供の同居は可能ですが、
子供の人数や年齢、犬種や個別の性格、
お家の間取りなどによっても変わってきますので、
それぞれにしっかりとした見極めが必要となります。

まず最初に気をつけたい部分は以下ですが、
これらはある程度対策ができます

感染症(犬の予防接種や部屋を清潔にしておけば問題ないことがほとんど)

犬の咬みつき等(小さい頃は2人きりにしない、部屋を分けるなどの対策で解決)

犬アレルギー(犬アレルギーのアレルゲンは犬の被毛やフケ、唾液などに付着しています。定期的にトリミングやシャンプーを行ったり、室内の掃除。犬の生活空間を分ける等、を心がけます)

あまり神経質になりすぎず、可能な範囲で対策を行いましょう。

あとは

  • 突然、奇声をあげて走り回る。
  • 乱暴な扱いをする。
  • 犬の物を取り上る。
  • 食事の邪魔をする。

など、子供特有能の言動にも
犬が子供にたいして反射的に荒っぽい行動をしてしまう事があります。


実際、著者の家にも子供2人(0歳と4歳)に犬3匹(チワワ)が同時に暮らしたりしています。そして1匹はとても凶暴です(笑)ので子供とは違う部屋で生活することで解決しています。

多頭飼いや小さな子供が複数いる場合、住まいに関して
部屋数やスペースにある程度余裕があった方が安心だと思います。

犬と子供の同居は十分可能ですが
子供の年齢、犬種や個々の性格やお部屋の広さなど、
個別に判断する要素もあります。
とくに幼児までは注意が必要です。犬の方にもストレスがかかるかもしれない事を忘れないようにしてあげたいですね。

子供が生まれる前から犬がいる場合、
犬と赤ちゃんを育てやすい場合が多いですが、この場合にも犬側の負担も考慮してあげるようにしたいですね。

子供がどのタイミングで飼うのがいいか?

可能なら、子どもがある程度親の言うことを理解できるようになってからにしましょう!
元々犬がいる家庭は犬と子どもが良い関係になるように誘導しましょう。

いずれにせよ、重要なのは
子どもと犬が遊んでいるときは目を離さない
ことです

よく吠えるといわれるチワワは難しい?


チワワでも平気な場合も多くありますし
比較的穏やかと言われるプードルでも、小さな子供と同居が難しいコもいるといえるでしょう。

このあたりは、犬の個体(性格)にも大きく左右されますので
どの犬種でもいえる事だと思います。

もちろん
相性と飼い主がどのくらいコントロールできるか?も重要になります

先にお伝えしましたが、
著者の家にも0歳と4歳に犬3匹(チワワ)が同時に暮らしたりしています
そして1匹はとても気性が荒い性格です、
何度かコントロールしようと試みましたが、
安全最優先を考えて、結局子供とは違う部屋で生活しています。
他の2匹は全く問題なく仲良く暮らしています

1匹だけ別なのは少し可哀想ですが、
これは犬の方にとっても小さな子供と暮らす事がストレスになるんだろうな、
という考えもあり、いまの形にしました。

もう少し子供が大きくなったら状況も変化すると思うので
しばらくしたら、また変えていくかもしれません。


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子供と犬が一緒に暮らすメリット

子供が犬と一緒に生活するメリットはどんなものがあるでしょうか
犬との暮らしはまず楽しい!
それの一言につきるのですが、

  • 免疫力が上がる
  • パートナーシップの理解
  • 命の尊さと共生を知る

などはよく知られていますね

また犬には

・異種の受け入れが寛容
・古くから人と共に暮らしてきた歴史がある
・情緒レベルが非常に高い
・社交性が高く、ストレスを感じにくい
・人と接するのに時間と空間の制約が少ない
・霊長類以外で目を見て相手とコミュニケーションができる唯一の動物
・学習能力・従順性が非常に高い

といった特徴があるので
犬は元々、人と暮らすのに向いている動物です

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子供と暮らしやすい犬種

子供と暮らすなら
穏やかで、賢く(躾しやすい)、あまり鳴かない犬種のほうが向いてるといえるでしょう

穏やかな大型犬セントバーナード、ラブラドールレトリバー 、ボーダー・コリー、ブルドッグ、ビーグル、ブル・テリアなど
人懐っこい小型犬トイプードル、パピヨン、シーズー 、キャバリアなど

ただし、犬種より個々の性格によって左右される部分も多い事も考慮したいですね。

まとめ

子供と犬の同居には、
感染症や思わぬ事故など気をつけたいことが多いのは事実ですが、
それ以上にメリットも多くあります。
犬はまるで一緒に子育てをしてくれ、子どもの成長を見守り、助けてくれる存在にもなります。
世界中で有名な子供と犬についての名言で以下のような詩があります
『子どもが生まれたら犬を飼いなさい
子どもが赤ん坊の時、子どもの良き守り手となるでしょう
子どもが幼少期の時、子どもの良き遊び相手となるでしょう
子どもが少年期の時、子どもの良き理解者となるでしょう
そして子どもが青年になった時、自らの死をもって子どもに命の尊さを教えるでしょう』
切なくも考えさせる詩ですね、

今回の記事が、子どもと犬で一緒に暮らしたい方の参考になれば嬉しいです!

参考文献
・『犬の科学』スティーブン ブディアンスキー(著),Stephen Budiansky (原著),植 貞一郎(翻訳),築地書館
・『ドッグズ・マインド』ブルース・フォーグル(著),増井光子(監修),山崎恵子(翻訳),八坂書房
・『犬の雑学』篠原 淳美 (著),インデックスコミュニケーション
・『犬の家庭教師―間違いだらけのしつけ方』中村 重信(著)WAVE出版
・『最新 イヌの心理』 武内ゆかり(著),ナツメ社
・『犬のいる生活: なんでも百科』ジーナ・スパーダフォリ(著),藤崎 リエ子(翻訳),清流出版

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