Tシャツを材料費600円でつくる・ハンドメイドで楽しみながらおしゃれなロゴTシャツを自作。副業にもオススメ
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春夏はアウター、秋冬はインナーとして年中大活躍するTシャツ、かくいう著者もTシャツ大好きで一年中愛用しています。ファッションアイテムでは一番身近ではないでしょうか
個人的にハンドメイド好きな事もあって、オリジナルTシャツを作ろうとはずっと思っていたのですが、いざ作ろうとした時、シルクスクリーン印刷という方法がTシャツ製作では一番多いということが分かったのですが、このシルクスクリーン印刷、思ったより手間と準備が必要なんです。もう少し気軽にオリジナルTシャツ作れないかな〜と調べてみたら、見つけました。カッティングマシンで熱転写する方法です。これなら1枚だけ作るのも気軽にできます。そしてコストも安いです、今回はカッティングマシンを使ってオリジナルTシャツを作る方法です

キャニオ君
この記事は次のような人におすすめ!
・Tシャツを自分で作りたい
・カッティングマシンの使い方を知りたい
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1枚オリジナルTシャツを作るならカッティングマシンがオススメ

自分で着るオリジナルTシャツを作る時の必要な枚数って、だいたい1枚とかせいぜい数枚ですよね?そんな時はカッティングマシンがオススメです。メリットなどは下の図にしました
カッティングマシンは作ったデザインに熱転写(アイロン)シートをカットしてTシャツにアイロンするだけでオリジナルTシャツができちゃうのでハンドメイドにも向いています

プロのTシャツ屋さんでも、少ない数やオーダーメイド(名入れ)などの時にはよく使われている技法で、洗濯などにも強く、商品と同じよう品質のものが個人でも簡単にできます

メリットデメリット
1枚ごとにデザインを変えれるカッティングマシンが必要
制作が簡単多い枚数だと大変
汚れが出ず・失敗もしにくい熱転写シートの色しか使えない
プリントの自由度が高いので、シャツ一枚ごとにデザインや印刷場所を変えれるのが最大のメリットで、大量生産ではやりにくいことも出来ますよ
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カッティングマシンを使ったオリジナルTシャツの作り方

それでは、カッティングマシンを使ったオリジナルTシャツのつくりかたをご紹介します!

  1. デザイン
  2. カッティングマシンでカット
  3. アイロンでプリント(熱圧着)

1.デザイン

今回はロゴデザインなので、手書きのラフなどはなく
いきなり「イラストレーター」を使ってデザインしました。もしイラストレーターを持ってない方は、カッティングマシンに付いてくるソフトGravitDesignerなどの無料ソフトでも十分制作できますので、いきなり購入する必要はないでしょう。フォントも欧文はフリーで良いものが多くあります

フォント(futura)をベースにロゴをデザインしました
デザイン確定後アウトライン化します。カッティングマシン(プロッタ)はパスに沿ってカット加工するので、不要なパスが残らないようにします。今回のデータは熱転写(アイロン)シートを目一杯使う為、デザインパーツをぎっちり配置しています(笑)
データをDXF形式で書き出し


2.カッティングマシンで送信

カッティングマシンのソフトでDXF形式で書き出したデザインデータを読み込み。
アパレルなどの転写にはデータを送信前に反転させます
カット設定はこちらにしました。熱転写(アイロン)シートの厚みは80μ
熱転写(アイロン)シートをデザインデータの大きさに合わせてカット
カッティングマシンに熱転写(アイロン)シートをセットします
カットされたら余計な部分を取り除きます

3. アイロンで熱圧着(プリント)

最後はアイロンで熱圧着(プリント)します。写真ではヒートプレスマシンを使っていますが、アイロンでも出来ます

150度で10秒程プレスしてみました(推奨は5秒なんですが、5秒だとちゃんとつかなかったです)
とりあえず綺麗につきました、少し冷めたら透明なフィルムを剥がします

完成しました!簡単にできます

ロゴのCANINIはイヌ族の学名とされていて、CANINITOKYOを始める時に最初につかおうと考えていた文字です

カッティングマシンを使ったオリジナルTシャツのつくり方をご紹介しました

カッティングマシンはロゴや複雑でないデザインのものを少数つくったり
色んな場所にデザインを入れたい時などにはぴったりな方法です

個人的に、カッティングマシンはハンドメイド作りに必須アイテムです

カッティングマシン本体への初期投資はありますが
無地のTシャツと熱転写(アイロン)シートを合わせての
材料費が5〜600円程でオリジナルTシャツができるので

個人で作ったり、サンプル制作などにもぴったりです

色々なTシャツやグッズをハンドメイドで作っていますのでまたご紹介します〜

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