【スタンピングリーフ】自分で格安に出来る金箔押し印刷_ポストカードを作る方法 プリンター(レーザー)とアイロンで金箔はできます!!
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キラキラ光る金色や、銀色の印刷物などに使われている箔押し

この箔押し印刷、自分でやってみたいと思ったことはありませんか?

印刷会社にお願いすると、特殊印刷加工なので、お高いですが、
スタンピグリーフという材料を使えば、

自宅でも金箔の箔押し印刷ができちゃうんです。

キャニオ君
この記事は次のような人におすすめ!
・スタンピングリーフを自分でしたい
・金箔を自作したい
・ポストカードを作りたい



スタンピグリーフを使えば、紙のカードはもちろん、
平面なら木材やプラスチック 、金属なんかにも(金)箔転写が可能!なんです。

日本ではウエディングアイテム関係にも多く使われています。


以前から、ずっと試してみたいと思っていた素材なので、

今回は、スタンピングリーフを使って、
ポストカードに金箔印刷をする方法をご紹介します。

MEMO

スタンピングリーフとは?

レーザープリンターでコピーや出力した絵柄・文字の上に、スタンピングリーフをおいてアイロンをかけると、金箔が簡単に転写されるアイロンプリント。

自宅で簡単に豪華なカード作り、 オリジナルTシャツプリントがハンドメイドで出来る転写シート

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作り方は簡単、でもアイロンにコツがいります!スタンピングリーフの素材(金箔)はデリケートなんです

実際に金箔を作ってみた感想は、

作り方はすごく簡単ですが、アイロンで転写するのが難しい!です。

アイロンをあてて、金箔を熱転写するのですが、
この工程が結構難しかったです。

何度か試しましたが、箔が綺麗に転写しませんでした

工程は
レーザープリンターで印刷して
黒インクの上にスタンピングリーフを乗せて、アイロンをかけるだけ
なのですが。。。

キャニオ
結局は、簡単じゃないの?

人によっては簡単に出来るかも知れませんが
わたしは、アイロンで何度かプレスしましたが、
上手く箔押しになりませんでした

↑その後、ヒートプレス機を使ったら、綺麗に箔押しできました(汗)

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スタンピングリーフを使った、金箔ポストカードの作り方

それでは金箔・箔押し印刷を使った犬のイラスト・ポストカードを作っていきましょう。

金箔ポストカードにつかうものをご紹介

金箔・箔押し印刷を使った、犬のイラスト・ポストカード制作につかう材料はコチラ

試しにスタンピングリーフを海外からも個人輸入してみました。サイズ: 幅12.6センチメートル長さ: 5メートルで500円!!安いです
使うもの

▶︎スタンピングリーフ

スタンピングリーフはコピー・プリントした図案の上においてアイロンをかけると、トナーの上に金箔が転写されるとシートです。
自宅で簡単に豪華なカード作り、 オリジナルTシャツプリントなどが楽しめる便利な転写シート。

スタンピングリーフ はがきサイズ 148×100mm (7色セット(20枚入))
スタンピングリーフ148×100mm金20枚入
スタンピングリーフ はがきサイズ 148×100mm (錆金)

▶︎出力用の紙

金箔に使う土台の紙は、表面がフラットな方が定着しやすいです

【最厚口】A4 上質紙 135キロ 国産(日本製紙NPI上質) (A4 100枚)
【特 徴】(非塗工紙)白色度(88%)不透明度(93%)をバランスよく高め、優れた印刷適性を備え,保存性に優れた中性紙です。【厚 み】上質紙135Kg・紙厚0.18mm 【用 途】両面印刷のチラシ パンフレット リーフレット 各種台帳 デッサン用紙、画用紙(鉛筆書き) 長期保存の各種カルテ 等,業務用として広く使用されています。 

▶︎レザープリンター(トナー式)

出力はレザープリンター(トナー式)でする必要があります。 理論上インクジェットプリンターできないんですね

※用意できない場合は、コンビニにあるプリンターで出力orコピーすればOK

ブラザー レーザープリンター A4カラー/24PPM/両面印刷/有線・無線LAN HL-L3230CDW

▶︎アイロン


パナソニック 自動アイロン(ドライアイロン) ブラック NI-A66-K

▶︎クッキングペーパー

UACJ製箔 クッキングシート 白半透明 幅30cm×長さ10m 両面シリコン樹脂加工 オーブンペーパー オーブン 電子レンジ 対応 料理 お菓子作り 日本製

▶︎アドビイラストレーター(カッティングマシンソフトでも可)

デザインにはAdobeのイラストレーターがあった方が良いです

Adobe Illustrator | 12か月版 | Windows / Mac / iPad 対応 | オンラインコード版
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ポストカードを使った金箔・箔押しを自宅でつくる方法

 1:箔押用のポストカードをデザイン。箔は濃い色に転写される

ポストカードに金箔印刷するのに、金箔にする部分を考えながらデザインします。

サイズはポストカードサイズの100×148mmで作ります
スタンピングリーフで金箔ができる理由は、箔がアイロンの熱でインクのトナーで溶けて、その溶けたトナーで箔を吸着させるからだそうです。
そのため、出力はレザープリンター(トナー式)でする必要があります。 
インクジェットプリンターの印刷で、箔押しはできないです
元になるポストカードのデザインが完成しました

2:レーザープリンター(トナー式)でデザインを印刷

印刷にはレーザープリンター(トナー式)を使用します。

トナー(色を付ける粉)を熱で溶かして箔を吸着させるので、インクジェットプリンターではうまくいかないので気をつけましょう。

箔押しする部分は、黒色(濃ければ濃いほど良)に箔がつきます。
レーザープリンターで印刷したインク(トナー式)で印刷します。
印刷する紙も光沢紙や特殊加工紙、エンボス紙などは推奨されていないようです。
キレイにできないから?だとか
Point

スタンピングリーフはレーザープリンター(トナー式)で印刷したインクしか出来ません!

3:金箔にしたい部分にスタンピンングリーフを乗せてアイロン(約150度程)をあてる

印刷した紙の金箔にしたい部分の上に
スタンピングリーフの表を上にしてのせます

表面に光沢がある方を上にして乗せます
表面保護にクッキングペーパーを乗せました。耐熱性のあるシリコン系ペーパーならなんでも良いと思います

失敗することも多いのが、アイロンプレスの時

アイロンを中温度であてます。
しっかり押さえながら前にすべらし、3〜4回くらい繰り返しあてます、と説明には書いてあったのですが。。。
Memo

アイロンは熱のかけ具合が難しい!?せいか、わたしは上手くいきませんでした。

失敗!!だめでした(涙)少し高温だったのでしょうか?温度設定を変えて何度かやってみましが、だめでした

ヒートプレス機を使うと成功しやすい

温度設定とプレス圧を設定できるヒートプレス機を使ってみることにしました。
金箔したい部分の上にスタンピングリーフを乗せて150度でプレス。アイロンプレスする台は平面で硬い方が良いらしいので、
間に少し硬い冊子を敷いています
ヒートプレス機だとうまくいきました!
もう一枚やってみました。最上面にクッキングペーパー(シリコンシート)はのせた方が良いと思います
温度が高いとシワになったり、変色したりするので。150度を目安に作業環境に合った温度やアイロンプレスの秒数を、試して見つける必要があります←これがおもったよりアイロンだと大変でした
金箔が余計な部分に残っていた場合は、布で軽くふくととれます。
大量に残った場合、取り除くのは難しかったです
スタンピングリーフを剥がして金箔ができていた時の、感動とドキドキ感はたまりません!テンションUP↑

完成

今回は数を多めに作るのでヒートプレス機も使いましたが。
数枚ならアイロンでもできると思います!
↑コツをつかむまで最初は少し失敗する可能性もあるので、材料を少し多めに用意しておくと安心ですよ

上下の文字部分を金箔にしました
細かい文字部分もできましたね
多少カスレがでてしまいました
全面金箔をしてみたらキレイにできました! 
金箔と金箔なし部分を分けるとキレイにできないのでしょうか?

どうやら金箔以外の印刷部分はインクジェットプリンターで印刷した方がよいらしいですが、それは難しそうで試していません

今後もう少し試行錯誤してみようとおもいますので。
また改め記事にさせていただきます。
POINT

アイロンで転写するのが、結構難しいです
人によっては、コツを掴めるまで、何度か失敗する可能性があります。温度設定と押す力加減、成功した時の、加減を覚えておきましょう

スタンピングリーフの使い方について、おさらい

スタンピングリーフ・箔押しは、デザインや模様を金箔、銀箔、または他の金属箔で飾る技術です。

これはアート、工芸、印刷、装飾などのさまざまな分野で使用されます。
以下に、スタンピングリーフの基本的な使い方について説明ししておきます。

箔(金箔、銀箔、または他の金属箔)を用意

スタンピングリーフは
コピー・印刷した図案の上においてアイロンをかけると、トナーの上に金箔が簡単に転写されるという便利なアイテムです。
ご自宅で簡単に豪華なカード作り、 オリジナルTシャツプリントが楽しめる転写シート。

スタンピングリーフ はがきサイズ 148×100mm (7色セット(20枚入))
手に入れやすいスタンピングリーフはコチラ

印刷&コピー

トナー式のプリインターで印刷します。
インクジェットだと転写が出来ません!
箔押ししたい部分は、出来るだけ濃い黒(C100M100Y100K100)で印刷します

図案の印刷部分にスタンピングリーフを配置し、
それに上から熱(アイロン)を加えます。

硬い台の上においてアイロンを満遍なくかけていきます
温度は中温(約150℃)が良いとされています。
柔らかい台はNGです。

△ラミネーターも使えるみたいです、これならやり易いかも!

スタンピングリーフをはがす

フィルムはゆっくり、慎重に剥がしていきます
転写されているか見ながら、転写されていなければ再度転写しながら丁寧におこないましょう!

まとめ

自宅で金箔・箔押しの作り方自体は簡単でしたが、

アイロンをあてる温度と時間・力加減に苦労しました。
何度かやるとおそらく、成功するので

その時の設定と環境をメモっておいて
次回からその設定に合わせて作業すると
失敗は減ると思います。

なんとなく感覚で
アイロンの工程を進めると、失敗してしまうかもしれませんね!

アイロン作業に思ったよりコツがいるのと
レーザープリンター(トナー式)が必須なのが
初心者には、少しハードルが高いかも?しれません

最初に、小さい図形などで、
温度設定を変えて、アイロンをあてる時間を
何パターンか試して、成功するパターンを探してあおいた方が良いかもしれませんね

Point

アイロンはラミネーターで代用できるようです!今度、実際に試して記事にします



こういう準備や事前テストは手間なんですが
やった方が、時間も材料も無駄にしないことが多いですよね〜

ちなみに、レーザープリンターをお持ちでない方は
コンビニのコピー機(ほぼレーザープリンター)で出力かコピーすれば大丈夫ですよ

噂ではセブンイレブンが一番相性が良いとか(ネット上の情報です、すみません!)

すこしややこしいですが、一つのデザイン(紙)で
まず、金箔にしたい部分をコンビニで出力して、
他の。金箔にしたくない部分をご家庭のインクジェットプリンターで出せば、
深く考えずにスタンピングリーフ全面に置いて、アイロンをあてれば
金箔と通常印刷がキレイにできます

スタンピングリーフは工程は簡単ですが。
人によってはアイロンの部分が難しい!?と感じるでしょう

それでも
金箔印刷の特別感や、高級感は通常の印刷では味わえないと思います
ので、マスターしておきたい技法です

ウエディングにつかうカードはもちろん
年賀状やクリスマスカードにもピッタリで
使い道も多そう


材料費も
紙とスタンピングリーフ代くらいなので
格安で試せると思います

アイロンは、ご家庭にあるものでできるのと、
レザープリンターがない場合はコンビニで出力できるので

少し難しいですが
是非一度試してみてはいかがでしょうか

金箔・箔押し印刷、綺麗に成功したときは感動しますよ!

↑華やかな箔押しアイテムと、華やかな風船はウェディングやパーティーにも大活躍
↑タグを自作して、プレゼントなどに取り付けて、より心のこもったアイテムに
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