
ウォールステッカーは、子ども部屋だけでなく、リビングやトイレなどちょっとした空間も手軽に模様替えができて人気のアイテム。
今回は、そんなウォールステッカーをオリジナルで作る方法をご紹介したいと思います。
お部屋の雰囲気を変えたいときにも、便利なウォールステッカーですが、
小さいサイズのステッカーをアクセントで使うのも素敵です
カッティングマシンと再剥離粘着カッティングシートでつくる、
犬のウォールステッカー
ステッカー制作にカッティングマシンを使えば高品質のステッカーが簡単にできます、
素材に再粘着シートを使うことで、貼り付け後、糊残りが無く、
きれいに剥がせるウォールステッカーになり、賃貸住宅でも安心して使えます。
・カッティングマシン
↑ハンドメイドグッズ制作には欠かせないのがカッティングマシン。いろいろなグッズづくりに大活躍
・カッティングシート再剥離
↑カッティングシートはステッカーの元になる素材です。後々剥がしたい場合には再剥離タイプを選びます、表面がテカテカしていないマット系を選択
・アプリケーションシート(転写シート)
↑アプリケーションシートは転写シートとも呼ばれ、切り抜かれたステッカーがバラバラにならないように固定しておく為の透明なシートです。よほど細かくない場合は粘着(中)位で大丈夫だと思います。粘着が弱いとバラバラになりやすく、強いと壁に貼った後剥がしにくいので、意外に選ぶのが難しいです
ウォールステッカーのデザイン素材を製作
最初に作るのは
どういうウォールステッカーにするのかを考えて、デザインすることです。
一から作るのが苦手な人、は素材集や好きなキャラクターをモチーフにしたり、
好きな言をステッカーにしても、面白いかもしれません。
個人で楽しむ分には、著作権などもそんなに気にしなくて良いので、
自由に好きなものを形にしてみましょう!
今回製作したのは、子供部屋に使おうと考えた、犬のイラストと文字のデザイン。
犬がこちらを覗きこんでいるイラストにChild's roomの文字を使って製作しています。

カッティングマシンの種類によっては、手書きのデータを読み込む事もできる機種もあります。
手書きが中心の方は、どのカッティングマシンが手書きにのデザイン製作に向いているか、導入前に確認しておくとよいですよ
同時に、お父さんとお母さんの部屋用の、デザインも作りました

・デザインデータ(今回はイラストレーター<mac>で製作)をカッティングマシンでカットするためには、カットする線が綺麗なパスになっている必要があります。
・データはアウトライン化して余分なオブジェクトがない状態にしておきましょう。
・今回使用しているカッティングマシン カメオでデザインデータを読み込むために、
ファイルをDXF形式で書き出しておきます(mac使用)

右のように、パスが重なったりしている状態では綺麗にカットできません
カッティングマシンで出力するデータの準備
デザインデータをdxf形式で書き出して
カッティングマシンに読み込んで送信すれば
事前にセットしたカッティングシートが、カットラインどおりにカットされます。



使用したカッティングシートは、マットタイプの厚みは80μです
カッティングマシンで出力
カッティングシートを、使うサイズでセットします





カット後、余計な部分を取り除きます
カットされたカッティングシートの余計な部分を取り除き、
上からレイアウトが崩れないように、アプリケーションシートを貼って完成です







これでウォールステッカーの完成です
犬のイラストがかわいい、オリジナルのウォールステッカーが完成
オリジナルウォールステッカーの完成
壁はもちろん、色々な場所にも使えそうです。
カッティングマシンがあれば結構簡単にできると思います


まとめ
今回作ったオリジナルのウォールステッカーは、再剥離タイプ
壁に貼った後も剥がせるので、賃貸住宅の人でも安心して使えます。
ステッカーシートやアプリケーションシートは値段も安いものがたくさんあります。
大体が1mなどの計り売りなので多めに買っておけば、割安だし、色々使えて便利です!
今回作ってみて
わりと簡単だったので、色々なウォールステッカーを作ってみたくなりました。
今後は
壁だけでなく、窓やドア、トイレや冷蔵庫用などのステッカーも色々作ってみようと思います!