
小型犬にとってのお洋服はファッション性だけでなく、
抜け毛予防に寒さ対策、お散歩時の外傷予防まで実は機能的な面もたくさん持ち合わせています。
そんなワンちゃんのお洋服をハンドメイドで簡単に作れる方法をご紹介

・犬用トレーナーを作りたい
・ワンちゃんにお洋服を着せたい
・オリジナルトレーナーをつくりたい
今回は、3シーズン着用できて便利なアイテム犬服のトレーナーをオリジナルデザインで作っていきます。
オリジナル犬服(ドッグウェア)トレーナーの作り方
オリジナルデザインの、犬服トレーナーを作るのには色々な方法がありますが
今回は、
熱転写(アイロンプリント)シートとカッティングマシンを使って
トレーナーのボディにプリントする方法でつくります
1.トレーナーに入れる文字のデザインを考える
犬服トレーナーに入れる文字のデザインを考えます
主に入れる場所・大きさ・色などを考えます。
シンプルなデザインで
CANINI TOKYOという、英語の文字を入れる事にしました。
全部同じフォントにすると、シンプルすぎるので、
2種類のフォント(ゴシック体と筆記体)を組み合わせました

Tokyoの文字はHublland Regularというフォントを使用。
ゴシック体に筆記体を組み合わせる構成が好きです
デザインデータは完成後、アウトライン化してDXF形式のファイルで書き出します
※macイラストレーター仕様の場合

熱転写(アイロンプリント)シートを3色、色ごとにカットします。どの色をどこに使うか考えながら制作。
デザインデータは完成後、アウトライン化してDXF形式のファイルで書き出す。
カッティングマシン カメオ用のソフト、シルエットスタジオで先程DXF形式で書き出したデザインファイルを開いて調整したら、カッティングマシンに送信してカットします

データを反転しておきます。
ブレードの設定はブレード:1、速度:4、カット圧:6。
0.08 mmの熱転写(アイロンプリント)シートを使用
カッティングマシン カメオのソフトでDXF形式のファイルを開いてカット指示を送信
2.カッティングマシンでカット
実際にカッティングマシンでカットしていきましょう
カッティングマシンはアパレルからステッカー、ペーパークラフトやプラ板など、
色々なグッズが作れるので
ハンドメイド好きにはオススメのアイテムです



このときペン先が針のようになっている、エア抜きツールという道具を使うと取り除きやすいです。
3.アイロンでプリント(熱転写)
カットされたデザインをアイロンでプレスすればプリントできます。
記事とアイロンの間にシリコンシートを挟んで熱プレスするとテカリが出にくいです。
アイロンでもできますが、ヒートプレス 機があると作業効率があがります



固定していないと、プレス前にズレて失敗する事があります

熱転写は家庭用のアイロンでもできます


でもこのミシン、フットペダルが付いていないんです。
フットペダル付きのミシンが欲しいです(笑)!
オリジナルデザインの犬用トレーナーが完成
無地のトレーナーに好きなデザインを入れるだけで、
自分のオリジナルグッズになって楽しいですよ!
こういうちょっとしたハンドメイドグッズを作るのが好きなんですよね〜。



まとめ
わたしが飼っているチワワは、犬種的に寒さによわく、小さいので、
お散歩時にl、ちょっとした木の枝でも、皮膚が傷ついたりするの事もあるので、
個人的にお散歩に、お洋服は必須だと思っています。
今回作ったトレーナーは長い期間(秋・冬・春)着れるので重宝しています。
簡単に作れますのでハンドメイド好きな愛犬家にもオススメです
今回の犬服トレーナーにかかった金額
なんと今回のトレーナー、全ての材料費含めても1000円以下でつくれました!
プレゼント用にも気軽に・たくさん作れちゃいそうですね♪
今回の材料費
・トレーナー 590円
・転写シート(使用面積で計算) 約140円
・ネームタグ 1枚120円
合計 850円
※カッティングマシン はデザインナイフ、ヒートプレスマシンはアイロンでも代用できます
▶︎無地の犬用トレーナー

▶︎アイロンプリントシート


▶︎カッティングマシン
ラベルシートをカットするのにも使えるカッティングマシンは、自分がデザインした模様に沿って、自動で紙やシール紙をカットしてくれるマシン。カッターを使ってカットするよりも正確に、同じものをたくさん作るときでも簡単・スピーディーにカットすることができます。

ホームデコをはじめとする DIY や、アイロンプリントシートでのオリジナルファッションアイテムの作成、ペーパーアイテムや、カーステッカー等、様々な用途でお使えます。
▶︎アドビイラストレーター(カッティングマシンのソフトでも可)
デザインにはAdobeのイラストレーターがあった方が良いです
カッティングマシンについてくるソフトでもデザインができるものもあります
