
初めて会う犬や、犬に慣れていない人が、はじめて犬に近づく時は、撫でたい・触れ合いたい!という気持ちをグッと抑えて、脅かさず敵意がないという意思表示をする必要があります。犬は仲間意識や縄張り意識があることが多いので、よりよい関係が築けるように、犬に初めて接する方法を知っておきましょう
初対面の犬に接する時はゆっくりストレスを与えないようにしよう
初めて会う犬への近づき方を間違えてしまうと、攻撃心をあおったりこわがらせてしまい
仲良くなれなくなってしまう、なんて悲しいことも。
まずは正面からのアプローチや視線は避け、ゆっくりとした動作を心がけましょう

斜め前にすわること。正面から近づいたり、座るのはさけましょう
初対面の犬に対してはゆっくりと、犬に対して斜め方向から近づきます。
そして少し距離(手が届くか届かないくらいの距離)をあけて、ここでゆっくり座りましょう
- 急に近づく
- 急に座る
- いきなり触る・撫でる
- 正面に座る
- 正面から目を見る
犬は知らない相手には警戒することも多く
上記のような行動は犬を不安にさせたり攻撃的にさせる要因になりますので
気をつけましょう
基本は犬の方からのアクションをまつ
初対面の犬に対して
少し離れた位置にゆっくりと座れたら
そっと手の甲を差し出してみましょう
そこでにおいを嗅いだり、手をなめてきたら
犬の様子を見ます
威嚇してきたり、怯えていなければ
そこでようやく軽く顔まわりをなでであげましょう

犬の様子をみながら自分からは触れない
初対面の犬にたいしては犬の方から近づいてくるのを待つ。
というのが基本姿勢になります
ストレスを与えないように配慮して
徐々に仲良くなっていきましょう
人間でも知らない相手に、
急に近づかれたり・触られたりするのは、あまり良い気持ちはしないと思います
犬が怯えてたり、警戒している様子を見せたらそっと距離をとってあげてください
すぐ
仲良くしたい、撫でてあげたいという気持ちは
グッと抑えて
犬の意思を感じて
出来るだけ犬の気持ちを優先してあげましょう

飼い主さんへの挨拶と許可はまず最初に
初対面の犬と、仲良くしようとしてさわるのは
必ず飼い主さんへの許可と挨拶をしてから行いましょう
犬はそれぞれに個性がありますし
本来仲間意識も強いので
家族以外には触られたくない、知らない人は怖い
という犬も多く存在します
既に犬を飼っている人でも、その犬が
誰にでも懐いて天真爛漫だと
ついつい大丈夫だと、思いがちなんですよね。。。
著者もできればいろんなワンちゃんと
触れ合い仲良くしたいですが
グッとこらえて
まずワンちゃんの気持ちを優先して近づくように
心がけています(笑)