
1.はじめに
犬のしっぽは「感情のバロメーター」
犬のしっぽは、まさに感情のバロメーターです。しっぽを振ること一つで、犬の気持ちが簡単にわかります。例えば、嬉しい時や興奮している時にはしっぽを激しく振ることが多く、リラックスしているときは、しっぽがゆっくりと穏やかに動きます。
また、しっぽを下げることで恐怖や不安を表現する犬もいます。逆に、しっぽをピンと立てている場合は、警戒しているか興奮している状態が考えられます。これらのしっぽの動きから犬の心情を読み取ることができるため、飼い主はしっぽをよく観察して、愛犬の気持ちを理解することが重要です。
しっぽは犬にとって、他の犬や人とのコミュニケーション手段としても非常に重要な役割を果たしています。普段のしっぽの動きを観察することで、愛犬の感情を理解し、より良い関係を築くことができます。
しっぽの動きと感情
しっぽの動き | 表している感情 |
---|---|
激しく振る | 嬉しい、興奮している |
ゆっくり振る | 落ち着いている、安心している |
下げる | 不安、恐怖、服従 |
ピンと立てる | 警戒、興奮 |
参考書籍・商品
📚 『マンガ で納得! 犬の気持ちがわかる』

しっぽの動きには多くの意味がある
犬のしっぽの動きには、思っている以上に多くの意味があります。しっぽを振ることは、単に喜びを示すだけではなく、犬の気持ちを表現する重要なサインです。たとえば、しっぽをゆっくり振る場合、安心感やリラックスした状態を示しています。反対に、しっぽを素早く振ると興奮や喜びを表現していることが多いです。
また、しっぽを低く下げる場合、恐怖や不安を感じている証拠です。逆に、しっぽをピンと立てて振ると、警戒や強い興奮状態を示していることがあります。このように、犬はしっぽを通じてその時々の感情を表現しているため、飼い主は愛犬のしっぽをよく観察することが大切です。
しっぽの動きを理解することで、愛犬とのコミュニケーションがさらに深まります。普段のしっぽの動きに注意を払い、犬の気持ちを正しく読み取ることで、より良い関係を築くことができます。
参考書籍・商品
📚 『犬の行動学 (中公文庫 ト 6-1) 』

2.犬がしっぽを振る理由とは?基本の解説
犬はなぜしっぽを振るのか?
犬がしっぽを振る理由は、感情の表現です。しっぽを振ることで、犬は自分の気持ちを周囲に伝えています。一般的に、喜びや興奮を示すときにしっぽを振ることが多いですが、実はそれだけではありません。例えば、犬が不安を感じたり、警戒心を持っているときにもしっぽを振ることがあります。このように、しっぽの動きにはさまざまな感情や意図が込められているのです。
犬がしっぽを振る速度や角度、振り幅によっても、その感情が変わります。速く振ると興奮していることを示し、ゆっくり振るとリラックスしている状態です。また、しっぽを下げることは恐れや不安を意味し、ピンと立てると警戒や強い感情を表現しています。
しっぽを振る行動は、犬の気持ちを理解するための大きな手がかりです。飼い主としては、犬のしっぽの動きに注意を払うことで、より深いコミュニケーションが取れるようになります。
「しっぽを振る=喜び」だけではない?
犬がしっぽを振るとき、多くの人は喜びや興奮の表現だと考えます。しかし、実はそれだけではありません。しっぽの動きは犬の感情を伝える手段ですが、その解釈には注意が必要です。しっぽを振る動きには、興奮や喜びだけでなく、不安や警戒、恐れの感情も含まれていることがあります。
例えば、犬がしっぽを振るときに体全体を震わせている場合、恐れや不安を感じている可能性があります。逆に、ゆっくり振るしっぽは、犬がリラックスしている状態を示すことが多いです。また、しっぽが下がって振られている場合、服従や恐怖を示すことがあるため、しっぽの動きだけでは犬の感情を単純に判断することはできません。
しっぽを振る行動を観察する際は、しっぽの動きだけでなく、犬の全体のボディランゲージや環境も考慮することが大切です。しっぽの動きと一緒に、犬の表情や姿勢にも注意を払い、感情を読み取る力を養いましょう。
参考書籍・商品
📖 『カーミングシグナル by.トゥーリッド・ルーガス』

3.しっぽの振り方と犬の気持ちの関係

しっぽを大きく振る → 嬉しい、興奮している
犬がしっぽを大きく振るとき、それは多くの場合、嬉しさや興奮を表現しているサインです。犬が大きくしっぽを振るのは、喜びの感情が高まり、飼い主や周囲の人に対して愛情や歓迎の気持ちを伝えようとしている時です。このような振り方は、特に遊んでいるときや飼い主が帰宅した時に見られます。
しっぽを大きく振ることは、エネルギッシュでポジティブな感情を示しており、犬はその瞬間に非常に嬉しい状態にあることがわかります。しかし、振り方が激しく、しっぽが全身を使って振られる場合は、興奮状態が高まっている証拠でもあります。例えば、散歩から帰ってきた飼い主に対して、しっぽを振りながら飛びつこうとする犬を見たことがあるかもしれません。
この振り方は犬の社交的な行動の一つであり、愛情表現の一環です。しっぽを振ることで、犬は自分の感情を素直に伝え、周りの人や犬との良好な関係を築こうとしているのです。
しっぽを振るときの犬の気持ち
しっぽの振り方 | 表している感情 |
---|---|
大きく振る(全身を使う) | 嬉しい、興奮している |
ゆっくり振る | リラックス、安心 |
細かく速く振る | 興奮、期待感 |
参考書籍・商品
📚 『犬の科学: ほんとうの性格・行動・歴史を知る』

ゆっくり振る → 警戒、迷いがある
犬がしっぽをゆっくり振っているとき、それは警戒心や迷いを感じているサインです。犬は、恐れや不安があるとき、しっぽをゆっくりと振ることがあります。この動きは、他の犬や人、または未知の物に対して警戒心を持ちながらも、敵意を示すことなく、距離を保とうとしている場合に見られます。
また、ゆっくりとした振り方は、犬が決して攻撃的な意図を持っていないことを示している一方で、完全には安心していないことを伝えています。このような振り方を見た場合、無理に近づくことは避け、犬のペースに合わせて接することが大切です。
この行動は、犬が自分の安全を確保したいときに見られる特徴です。例えば、見知らぬ人や新しい環境に対して、犬が警戒心を抱いている時によく見られる動きです。
しっぽの振り方と犬の気持ち
しっぽの振り方 | 表している感情 |
---|---|
ゆっくり振る | 警戒、迷いがある |
速く振る | 喜び、興奮している |
全身を使って振る | 強い興奮、愛情表現 |
ピンと立てたまま小さく振る → 威嚇や興奮
犬がしっぽをピンと立てたまま、小刻みに振るとき、それは威嚇や興奮を表している場合があります。このしっぽの振り方は、犬が自分の領域や安全を守ろうとする際に見られる動きで、特に他の犬や人に対して警戒心を抱いている場合に現れます。犬は、しっぽを立てて小さく振ることで、自分を大きく見せ、相手に対して「近づかないでほしい」という気持ちを伝えています。
また、このしっぽの動きは興奮しているときにも見られることがあります。たとえば、おもちゃを見たときや飼い主が帰宅したときなどに、犬が興奮している状態でこの動きをすることがあります。興奮している犬は、感情が高ぶっているため、しっぽがピンと立つことが多いです。
この動きには、犬が不安や威嚇の気持ちを抱いていることを理解し、距離を取ることが大切です。無理に近づこうとすると、犬がさらに警戒心を強めることがあります。
しっぽの振り方と犬の気持ち
しっぽの振り方 | 表している感情 |
---|---|
ピンと立てて小さく振る | 威嚇、興奮 |
ゆっくり振る | 警戒、迷い |
速く振る | 喜び、興奮 |
しっぽを下げながら振る → 緊張や服従
犬がしっぽを下げながら振るときは、緊張や服従を示している場合が多いです。これは、相手に対して「敵意はない」「従います」というサインです。
たとえば、飼い主に叱られたときや、他の犬に圧倒されたときに見られます。このようなとき、しっぽは下がり、体も縮こまった姿勢をとることが多いです。
しっぽを下げたまま小刻みに振るのは、恐怖や不安、さらには「負けた」と感じているときの表れです。犬が自分の立場をわきまえている証拠でもあります。
このようなしっぽの動きは、無理に接触せずに静かにして、犬がリラックスできるような環境を整えてあげることが重要です。
しっぽの動き | 気持ち | 状況 |
---|---|---|
しっぽを下げながら振る | 緊張・服従 | 叱られた時、他の犬に圧倒された時 |
4.しっぽを振る方向と心理状態の関係

右に多く振る → 安心、リラックスしている
犬がしっぽを右に多く振る場合、安心やリラックスしている気持ちを示しています。これは、犬の心が穏やかで、周囲に対して安心感を持っているサインです。
例えば、飼い主がそばにいるときやお気に入りの場所でくつろいでいるときに見られます。このような状態のとき、犬はリラックスして心を開いています。
右に振るしっぽは、犬の神経系の反応とも関連しており、左脳が活発に働いているときに起こる現象です。通常、この状態はポジティブな感情を表現しています。
愛犬が右にしっぽを振っているときは、リラックスして心地よいと感じている証拠です。この時、無理に行動を変えず、安心できる環境を提供してあげましょう。
しっぽの動き | 気持ち | 状況 |
---|---|---|
右に多く振る | 安心・リラックス | 飼い主と一緒にいる時、お気に入りの場所でくつろいでいる時 |
左に多く振る → 不安、警戒している
犬がしっぽを左に多く振る場合、不安や警戒を感じているサインです。この動きは、犬が心の中で緊張していることを示しています。
例えば、初めて会う人や犬、慣れない場所にいるときに見られることが多いです。このとき、犬は警戒心を持ち、周囲の状況を慎重に観察しています。
左に振るしっぽは、右脳が主に働いている時に起こる反応です。左脳と右脳は、感情や警戒心など異なる役割を持っているため、この動きは犬が少し警戒していることを示しています。
愛犬が左にしっぽを振っているときは、無理に近づかず、静かに見守ることが大切です。犬の気持ちを理解し、安心できる環境を提供することが必要です。
しっぽの動き | 気持ち | 状況 |
---|---|---|
左に多く振る | 不安・警戒 | 初めての人や犬に会った時、慣れない場所での状況 |
5.しっぽを振るスピードと感情の関係
速く振る → 強い感情(喜び or 興奮)
犬がしっぽを速く振るときは、強い感情が表れています。特に喜びや興奮が高まっている時に見られる動きです。
例えば、お散歩に行く準備ができたときや飼い主が帰宅したとき、犬は嬉しさを抑えきれず、しっぽを速く振ります。このとき、しっぽはまるで全身を使って感情を表現するかのように動きます。
速く振るしっぽは、犬が非常にポジティブな感情を感じているサインです。嬉しい、楽しい、興奮している気持ちが強く伝わります。
この動きは、犬にとって感情の発散方法であり、特に社交的でエネルギッシュな犬に見られます。飼い主がその感情に応えてあげることで、犬との絆も深まります。
しっぽの動き | 気持ち | 状況 |
---|---|---|
速く振る | 喜び・興奮 | 飼い主が帰宅した時、散歩の準備ができた時 |
ゆっくり振る → 落ち着き、迷い
犬がしっぽをゆっくり振るときは、落ち着きや迷いを感じていることが多いです。この動きは、犬が周囲の状況に対して慎重であり、心が安定していない場合に見られます。
例えば、新しい環境に入ったときや不安を感じているとき、犬はしっぽをゆっくりと振りながら周囲を観察します。この動きは、犬が決定を下す前に自分の感情を整理しようとしているサインです。
ゆっくりとしたしっぽの振り方は、無理に接触せず、犬がリラックスするのを待つのに適した時期です。犬が迷っているときや不安を感じているときは、優しく見守ることが大切です。
また、この動きは犬が自分の気持ちを抑えている時にも見られますので、過度な刺激を与えず、静かな環境を作ってあげることが重要です。
しっぽの動き | 気持ち | 状況 |
---|---|---|
ゆっくり振る | 落ち着き・迷い | 新しい環境に入った時、決断を下す前の慎重な状態 |
6.犬がしっぽを振るときの行動パターンと意味

しっぽを振りながら吠える → 興奮・警戒
犬がしっぽを振りながら吠える場合、興奮や警戒心を示していることが多いです。この動きは、犬が周囲の状況に対して強い感情を抱いているサインです。
例えば、見知らぬ人や犬が近づいてきた時、犬は警戒心から吠えながらしっぽを振ることがあります。このとき、犬は状況に対する反応として警戒し、同時に興奮している状態です。
しっぽを振る動きは、犬が必ずしも友好的であるとは限らず、警戒心を抱いている場合もあります。このような場合、犬は自分のテリトリーを守ろうとする本能的な反応を示していることがあります。
犬がしっぽを振りながら吠えるときは、無理に接触しないようにし、犬の気持ちを尊重しながら接近することが大切です。興奮と警戒の状態が解けるまでは、静かに見守ることが重要です。
しっぽの動き | 気持ち | 状況 |
---|---|---|
しっぽを振りながら吠える | 興奮・警戒 | 見知らぬ人や犬に対する反応、警戒心と興奮が入り混じった状態 |
しっぽを振りながら唸る → 不安・防御
犬がしっぽを振りながら唸る場合、不安や防御的な気持ちを抱いていることが多いです。この動きは、犬が状況に対して警戒し、自己防衛のために唸り声を発しているサインです。
例えば、見知らぬ犬や人に近づかれると、犬はしっぽを振りながら唸ることがあります。この動きは、犬が自分を守るための警告を発している状態です。不安や恐怖から、このような行動が見られることがあります。
唸りながらしっぽを振る場合、犬は無理に接近しないで欲しいと感じているため、さらにストレスがかからないように配慮が必要です。犬にとっては、唸り声も一つの防御行動の一部です。
この状態では、無理に手を出さず、犬がリラックスできる空間を作ることが重要です。しっぽを振りながら唸る犬に対しては、慎重に対応しましょう。
しっぽの動き | 気持ち | 状況 |
---|---|---|
しっぽを振りながら唸る | 不安・防御 | 見知らぬ人や犬に対する防御反応、ストレスや不安から唸り声が出る状態 |
しっぽを振りながら飛びつく → 甘え・遊びたい
犬がしっぽを振りながら飛びつく場合、甘えや遊びたいという気持ちを表現していることが多いです。特に飼い主や家族に対してこの行動が見られることがあります。
飛びつきながらしっぽを振る犬は、嬉しい気持ちを伝えたくて近づいていることが多いです。この動きは、愛情を求めたり、一緒に遊びたかったりするサインです。
犬はしっぽを振りながら飛びつくことで、飼い主に対して「遊んでほしい」や「構ってほしい」というメッセージを送っていることがあります。この行動は、ポジティブな感情を示しているため、無理に止める必要はありません。
しかし、飛びつくことが過度になると、しつけが必要な場合もあります。飼い主は犬の気持ちを尊重しながら、飛びつかないように教えることが大切です。
しっぽの動き | 気持ち | 状況 |
---|---|---|
しっぽを振りながら飛びつく | 甘え・遊びたい | 飼い主や家族に遊んでほしい、愛情を求めて近づく動作 |
しっぽを振っているのに逃げる → 不安・ストレス
犬がしっぽを振りながら逃げる行動は、一見嬉しそうに見えますが、不安やストレスを感じているサインです。通常、しっぽを振るのは喜びや興奮を示す行動ですが、この場合、犬は恐怖や不安を抱えつつ、逃げたい気持ちが強い状態です。
例えば、知らない人や犬が近づいてくると、犬はしっぽを振りながらも後ずさりして逃げることがあります。この動きは、怖い気持ちを和らげようとしている証拠です。犬は逃げることによって自分の安全を確保しようとしています。
また、環境の変化や過度のストレスが原因で、犬がしっぽを振りながら逃げることもあります。これは、犬が「近づきたくないけれど、攻撃的な反応はしたくない」という気持ちを示しています。このサインを見逃さず、犬がリラックスできる場所を提供してあげることが大切です。
しっぽの動き | 気持ち | 状況 |
---|---|---|
しっぽを振りながら逃げる | 不安・ストレス | 恐怖や不安から逃げたい気持ちを表す |
7.しっぽを振らない犬の理由とは?

体調不良や病気の可能性
犬が普段しっぽを振るのに、突然振らなくなった場合、体調不良の可能性があります。特に元気がなく、食欲が落ちている場合は注意が必要です。
しっぽを振らない原因の一つとして、「しっぽの怪我」が考えられます。ドアに挟んだり、強くぶつけたりすると痛みを感じ、動かさなくなることがあります。腫れや変色がないか確認しましょう。
また、「ヘルニアや関節の異常」により、しっぽを動かすのが困難になることもあります。特にシニア犬や小型犬に多く、歩き方に違和感がある場合は要注意です。
さらに、「病気やストレス」が原因でしっぽを振らなくなることもあります。例えば、熱がある、元気がない、震えている場合は、獣医師の診察を受けるのが安心です。
しっぽを振らない理由 | 具体的な症状 | 確認ポイント |
---|---|---|
しっぽの怪我 | 腫れ・変色・痛み | しっぽを触ると痛がる |
ヘルニア・関節異常 | 歩き方の違和感 | 動きがぎこちない |
病気・ストレス | 元気がない・震える | 体温・食欲の変化 |
しっぽを振る習性が少ない犬種もいる
犬は一般的にしっぽを振って感情を表しますが、すべての犬がそうとは限りません。犬種によっては、しっぽをあまり振らない傾向があります。
例えば、柴犬や秋田犬などの日本犬は、感情をしっぽで表現することが少なく、耳や表情で気持ちを伝えることが多いです。欧米の犬種と比べ、控えめな性格が影響していると考えられます。
また、**ボルゾイやグレイハウンドなどのサイトハウンド(視覚ハウンド)**は、興奮していてもあまりしっぽを振らず、体全体の動きや目の表情で喜びを表します。
さらに、ボストンテリアやフレンチブルドッグなどの短尾犬種は、生まれつきしっぽが短いため、大きく振ることが難しいです。しっぽの代わりに、体全体を使って感情を表現することが多いです。
しっぽを振る習性が少ない犬種と特徴
犬種 | しっぽの特徴 | 感情表現の傾向 |
---|---|---|
柴犬・秋田犬 | くるんと巻いたしっぽ | 耳や表情で気持ちを表す |
ボルゾイ・グレイハウンド | 長くて細いしっぽ | 体の動きや目の表情で伝える |
ボストンテリア・フレンチブルドッグ | しっぽが短い | 体全体を使って感情を表す |
元々あまり感情表現をしない性格の犬
犬の中には、生まれつき感情表現が控えめな性格の子もいます。しっぽをあまり振らないからといって、決して無感情というわけではありません。
例えば、マイペースな性格の犬は、興奮しにくく、しっぽを振る頻度が少ない傾向があります。特に、穏やかで落ち着いた性格の大型犬にはこの傾向が見られます。
また、独立心が強い犬は、人に対して必要以上に感情を表さないことがあります。柴犬や秋田犬などの日本犬は、このタイプに当てはまることが多いです。
さらに、慎重で警戒心が強い犬も、しっぽを振ることが少なめです。初対面の人や慣れない環境では、様子を伺うため、感情表現が控えめになります。
感情表現が控えめな犬の特徴
性格タイプ | 特徴 | しっぽの振り方の傾向 |
---|---|---|
マイペースな犬 | 落ち着いていて興奮しにくい | しっぽを振る頻度が少ない |
独立心が強い犬 | 人に対してクールな態度 | しっぽをあまり振らない |
警戒心が強い犬 | 慣れない環境では慎重になる | しっぽを振らず様子を見る |
8.しっぽを振る行動がしつけやトレーニングに与える影響

しっぽの動きから犬の気持ちを理解する重要性
犬のしっぽの動きは、感情や気分を知る大切なサインです。しっぽの振り方を正しく理解すると、しつけやトレーニングがスムーズになります。
例えば、しっぽを大きく振るときは、犬が嬉しく興奮している状態です。このタイミングでご褒美を与えると、良い行動が定着しやすくなります。
一方、しっぽを低くゆっくり振る場合は、犬が不安を感じているサインです。無理に指示を出すとストレスになるため、落ち着かせることが重要です。
また、しっぽをピンと立てて小刻みに振る場合は、警戒や威嚇の兆候です。このときに不用意に近づくと、攻撃的な行動につながることがあります。
犬のしっぽの動きを読むことで、適切な対応ができるようになります。愛犬との信頼関係を深めるためにも、しっぽのサインを意識しましょう。
しっぽの動きと犬の気持ち
しっぽの動き | 犬の気持ち | 対応のポイント |
---|---|---|
大きく振る | 嬉しい・興奮 | ご褒美を与えて強化 |
低くゆっくり振る | 不安・迷い | 落ち着くまで待つ |
ピンと立てて小刻みに振る | 警戒・威嚇 | 無理に近づかない |
「しっぽを振る=良い状態」とは限らない
犬がしっぽを振ると「喜んでいる」と思いがちですが、それは誤解です。しっぽの振り方によっては、警戒・不安・攻撃的な気持ちを表していることもあります。
例えば、しっぽをピンと立てて小刻みに振る場合、犬は緊張して警戒しています。この状態で無理に触ると、噛まれることもあるので注意が必要です。
また、しっぽを低くしながら振るときは、不安や服従のサインです。怖がっている犬に強く接すると、ストレスが溜まり問題行動につながる可能性があります。
さらに、しっぽを振りながら唸る場合は、防御や威嚇の意味を持ちます。この状態でしつけを強要すると、犬の攻撃性が高まることもあります。
しっぽを振る=喜びと決めつけず、その動きや全体の仕草を観察することが大切です。
しっぽの振り方と犬の感情
しっぽの動き | 犬の気持ち | 適切な対応 |
---|---|---|
ピンと立てて小刻みに振る | 警戒・緊張 | そっと様子を見る |
低くしながら振る | 不安・服従 | 優しく安心させる |
振りながら唸る | 防御・威嚇 | 距離を取り冷静に対応 |
9.犬のしっぽをよく観察しよう!

しっぽの動きは犬の気持ちを知るヒント
犬のしっぽの動きは、感情を読み取る大切なサインです。ただし、「しっぽを振っている=喜んでいる」と決めつけるのは危険です。
例えば、しっぽを右に多く振るときはリラックスしていますが、左に多く振るときは不安を感じています。また、ゆっくり振る場合は迷いや落ち着きのサインで、速く振ると強い感情(興奮や喜び)を表しています。
さらに、しっぽを振りながら唸る場合は防御や威嚇の意味があり、無理に近づくと攻撃に発展することもあります。しっぽを下げながら振るときは緊張や服従を示しているため、慎重な対応が必要です。
犬のしっぽをよく観察し、その動きの意味を理解することで、より良いコミュニケーションがとれるようになります。
しっぽの動きと犬の感情
しっぽの動き | 犬の気持ち | 適切な対応 |
---|---|---|
右に多く振る | 安心・リラックス | 普段通り接する |
左に多く振る | 不安・警戒 | 優しく声をかける |
ゆっくり振る | 落ち着き・迷い | 状況を見守る |
速く振る | 興奮・喜び | 落ち着かせる工夫をする |
振りながら唸る | 防御・威嚇 | 無理に近づかない |
下げながら振る | 緊張・服従 | 安心感を与える |
愛犬の個性を理解し、より良い関係を築こう
犬のしっぽの動きは感情を表す大切なサインですが、すべての犬が同じようにしっぽを振るわけではありません。個体差があり、しっぽをあまり振らない犬や、特定の動きが多い犬もいます。
例えば、しっぽを右に多く振る犬は社交的な性格のことが多く、左に多く振る犬は慎重で警戒心が強い傾向があります。また、興奮すると速く振る犬もいれば、じっくり考えてゆっくり振る犬もいます。
このように、しっぽの動きには個性が反映されるため、愛犬のしぐさをよく観察することが重要です。日常の行動パターンを知ることで、犬が安心して過ごせる環境を作ることができます。
しっぽの動きと犬の性格を理解し、適切な接し方をすれば、愛犬との信頼関係がより深まります。
しっぽの動きと犬の個性
しっぽの動き | 犬の性格の傾向 | 接し方のポイント |
---|---|---|
右に多く振る | 社交的・人懐っこい | 積極的にコミュニケーションをとる |
左に多く振る | 警戒心が強い・慎重 | ゆっくり信頼関係を築く |
速く振る | 興奮しやすい | 落ち着かせる工夫をする |
ゆっくり振る | 冷静・慎重 | 見守りながら安心感を与える |
あまり振らない | マイペース・クール | 無理に感情表現を求めない |
10.しっぽを振る犬の可愛い動画&エピソード
しっぽをブンブン振る可愛い犬たち
犬がしっぽをブンブン振る姿は、見ているだけで癒されます。特に、飼い主が帰宅したときや、大好きなおやつをもらうときは、全身を使って喜びを表現することが多いです。
ある飼い主さんは、旅行から帰ると愛犬がしっぽを全力で振りながら飛びついてきたそうです。まるで「どこ行ってたの!」と言わんばかりの反応に、思わず笑ってしまったとか。
また、動物病院の待合室で不安そうにしていた犬が、獣医さんに優しく話しかけられた途端、安心してしっぽを振り始めたというエピソードもあります。しっぽの動きから犬の感情が伝わる瞬間ですね。
しっぽをブンブン振る犬たちの動画を見れば、その無邪気な姿に心がほっこりします。
犬がしっぽをブンブン振るシチュエーション
シチュエーション | しっぽの振り方 | 犬の気持ち |
---|---|---|
飼い主が帰宅 | 大きく激しく振る | 「おかえり!会いたかった!」 |
おやつをもらう | 力強く左右に振る | 「やった!大好き!」 |
友達の犬と遊ぶ | 興奮してブンブン振る | 「遊ぼう!楽しい!」 |
安心したとき | ゆっくり大きく振る | 「落ち着いた、安心する」 |
飼い主さんの体験談!愛犬のしっぽエピソード
愛犬のしっぽの動きには、飼い主との特別な思い出が詰まっています。ある飼い主さんは、仕事から帰宅するたびに、愛犬が全力でしっぽを振りながらお出迎えしてくれることが何よりの癒しだそうです。
また、別の飼い主さんは、愛犬と散歩中に大好きな友達犬を見つけた途端、しっぽを振りすぎてお尻まで揺れるほど喜んだと話してくれました。その無邪気な姿に、周りの人たちも思わず笑顔になったとか。
さらに、病院が苦手な犬でも、診察が終わるとほっとしたようにしっぽを振ることがあるそうです。しっぽの動きには、犬の素直な感情が表れていますね。
愛犬のしっぽのエピソードを振り返ると、日々の幸せを改めて感じることができます。
しっぽの動きとエピソード
シチュエーション | しっぽの振り方 | 犬の気持ち |
---|---|---|
飼い主が帰宅 | 大きく激しく振る | 「おかえり!嬉しい!」 |
友達の犬に会う | お尻ごと揺れるほど振る | 「会えて嬉しい!」 |
診察が終わった後 | ゆっくり安心したように振る | 「やっと終わった…」 |