【初心者OK】映画ロゴ風パロディTシャツの作り方|カッティングマシンで「DOG FATHER」をハンドメイド!
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映画Tシャツが好きな方、DIYに興味がある方へ。
本記事では、名作映画『ゴッドファーザー』のロゴをモチーフにしたパロディTシャツ「DOG FATHER(ドッグファーザー)」を、カッティングマシンと熱転写シートを使って自作する方法を徹底解説します。

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映画Tシャツの魅力とは?

映画の世界観を身にまとうようなTシャツは、ファッションアイテムとしても人気。
とくに『パルプ・フィクション』や『レオン』のような名作映画のロゴ入りTシャツは、映画ファンの間で定番アイテムです。

そんな中、今回はユーモアを効かせて「GOD(神)」を「DOG(犬)」に置き換えたパロディTシャツを作成してみます。犬好きな方へのプレゼントとしてもおすすめ!

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DOG FATHER」Tシャツとは?

『ゴッドファーザー』は、1972年に公開されたアメリカ映画。フランシス・フォード・コッポラ監督による、マフィアの世界を描いた名作です。

この映画のロゴを文字遊び的にアレンジし、「DOG FATHER(ドッグファーザー)」=犬好きなパパをテーマにしたTシャツを制作します。

ポイントは、ユニークかつプレゼントにも最適な“映え”デザイン。しかも、手作りなので世界に1枚だけの特別なTシャツが作れます。

用意するもの(道具・素材)

Tシャツ作りに使うアイテムは以下の通りです(※各リンクはAmazon等の購入ページに誘導できます)。

✅ 1. 無地のTシャツ(United Athle 5.6oz)

✅ 2. アイロンプリントシート(熱転写ラバーシート)

✅ 3. カッティングマシン(Silhouette CAMEO 4など)

  • デザインどおりに正確カット可能
  • 同じデザインを量産したいときに最適
  • 詳細を見る

✅ 4. アイロンまたはヒートプレス機

  • 家庭用アイロンでも代用可能
  • 本格的に作りたいならヒートプレスが便利(例:8in1コンボ)
  • ヒートプレス機を見る

✅ 5. フリーフォント(GOD FATHER)

  • ゴッドファーザー風フォントは Font Meme でDL可能

✅ 6. Adobe Illustrator またはカッティングマシン用ソフト

  • デザイン作成&DXF形式でデータ書き出しに使用
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デザイン〜データ作成までの流れ

STEP 1:フォントを使ってロゴ作成

  1. GOD FATHERフォントをDL
  2. 「DOG FATHER」と打ち換えてイラレでデザイン
  3. 配置・サイズ・レイアウトを整える

💡 Tips:犬のシルエットやリードなどのイラストを入れると、より“DOG感”が強調できます。
ちょうど、ゴッドファーザーのタイトルに近い書体でGOD FATHERというフリーフォントがありますので
ダウンロードして使います

色々なフォントがダウンロードできるサイト、Font MemeGOD FATHERというフリーフォントはあります
このGOD FATHERというフリーフォントをダウンロードして、文字を打つだけで、ゴッドファーザーのタイトル文字を再現してくれます
Tシャツのイラストに配置して、大きさや場所(レイアウト)を決めていきます
映画や本などで使われているフォントを探すならFont Memeが便利

Font Memeのサイトでは、ロゴや映画、本などで使われているフォントに関する記事が特集されていて探しやすいです。フリーフォントのダウンロード先リンクも多く親切で使いやすいです。

https://fontmeme.com/ja/

STEP 2:カット用データに変換(Illustrator使用)

  • 実寸100%サイズでベクター化(パス)
  • フォントや線はアウトライン化
  • 重なりオブジェクトは合体処理
  • 0.5mm以上の線幅
  • DXF形式で書き出し(Macならcommand+Yでパス確認)

カッティングマシン用のデータをイラストレーター(mac)で
作る際には以下の内容に気をつけます

  • 原寸(実際の大きさで)100%のサイズ
  • ベクターデータ(パス)
  • 文字・線幅などは全てアウトライン化
  • 重なり合うオブジェクトは合体
  • 最小線幅は0.5mm
  • DXF形式ファイルで書き出し

※illustrator(Mac)使用の場合

制作したTシャツのデザインデータ。
綺麗なベクトル(パス)データになっているかは、「command+Y」でアウトラインの表示にすれば
データを確認できます、DXF形式ファイルで書き出します

※illustrator(Mac)の場合

書き出したロゴのデータ・DXF形式ファイル(デザインデータ)をカッティングマシンのソフトで読み込み
ロゴデータが配置されたら、大きさや位置を調整
アイロンプリント(熱転写)の場合は反転してからデータを送信
※ここでの送信はカット開始という意味です
カッティングマシンはカットする素材に合わせてカットの設定をします。
今回シートの厚さは熱転写(アイロンプリント)シートで80μ(80ミクロン=0.08mm)。
カットの設定は上のようにしました

STEP 3:カッティングマシンでシートをカット

  1. カット完了後、不要部分(カストリ)を取り除く
  2. カット設定(例:熱転写シート厚さ80μ)を調整
  3. カット方向を反転して送信(転写のため)
プロッター(カッティングマシン)へデータを送信すると、パスに沿ってシートがカットされます。カットされたら、いらない部分(カストリ)を取り除いていきます。

熱転写プリントのやり方

ヒートプレス機使用(推奨)

手順内容
① プレス前Tシャツを160℃で2秒ほどプレス(シワ取り)
② 転写デザインを乗せ、シリコンシートをかぶせて10秒プレス
③ 剥がし表面フィルムをゆっくり剥がす
④ 仕上げ最後にもう一度2秒プレス

🧯注意:温度が高すぎるとシートが溶けるので160℃前後を厳守。

ヒートプレス機を使っていますが、家庭用アイロンでもできます。
アイロンを使う場合は中温度位(160度前後の温度)で、熱の強い下側部分を使って、まんべんなく押しながら擦り付ける感じで熱を当てましょう
POINT

うまくプリントされているか心配な時は、パーツの端を少しだけ剥いでちゃんとくっついているか、確認しましょう。一気に剥がすと失敗する事もあるので注意してください!

温度が高過ぎても生地にシートが溶け込む事があるので気をつけましょう

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完成!オリジナルパロディTシャツ

完成したDOG FATHER Tシャツは、ユニークかつ柔らかな印象に。
濃い映画のイメージとは対照的に、ブルーやイエローなどの優しい色を選んで柔和な雰囲気に仕上げるのがポイントです。

もとの映画GOD FATHER(ゴッドファーザー)は強く濃いイメージだったのですが、制作したTシャツはあえて柔らかめの印象にしたくて、薄いブルーのTシャツをチョイス
柔らかめのイエローでも作りました!
カッティングマシンはこういうロゴTシャツが得意分野です。とても簡単で綺麗に仕上がりますよ

まとめ

映画のタイトルをデザインソースにして
オリジナル・パロディTシャツを作ってみました

個人で楽しむTシャツを

好きな映画や曲などをモチーフに作ると楽しくて・満足感も上がりますよね

同じ趣味の知人や家族にプレゼントしても喜ばれますよ!

応用アイディア・拡張例

  • 他の映画(例:「STAR WARS」→「DOG WARS」)でも応用可能
  • 子供用サイズやペアルック、愛犬の名前入りバージョンなどカスタマイズ展開も◎
  • SNS投稿で「#ドッグファーザーTシャツ」などのタグを使うと拡散されやすくなります

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