世界最小の犬【チワワ】性格や寿命、よく吠えるのか?多頭飼い・3匹のチワワと同時に暮らしてみた実体験の感想も!
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犬の世界でも一番小さいといわれているチワワ。
チワワはここ20年位、国際的愛犬団体ジャパンケネルクラブの犬種別犬籍登録頭数でも常に上位にいる大人気のわんちゃん。

愛らしく楽しい性格と、狩猟や保護本能を併せ持っている魅力的な犬種です!

今回は、今まで5匹のチワワと暮らしてきたわたしが、その特徴と魅力について語らせていただきます!

キャニオ君
この記事は次のような人におすすめ!
・チワワがどんな犬か知りたい
・チワワ飼い主の話を聞きたい
・多頭飼いってどんな感じか知りたい
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チワワの体型・骨格をみてみましょう

とても小さな体に似合わず、恐れ知らずで大型犬にも立ち向かうこともあるチワワ。
そのからだの作りをみてみましょう

チワワの体型と特徴は、小型かつコンパクトな体格、大きな立ち耳、そして好奇心旺盛で活発な性格が挙げられます。これらの特徴は、チワワが理想的なコンパニオンとなる要因であり、適切なケアと注意深い愛情が必要な愛玩犬です。

チワワの基本情報と起源

チワワは世界最小の犬種として知られ、メキシコ原産の犬です。アメリカンケネルクラブ(AKC)などの犬種団体にも認定されており、サイズや体重に関する厳格な基準が設けられています。

特徴詳細
原産地メキシコ
平均体重1.5~3kg
平均体高15~23cm
平均寿命12~20年
特徴大きな瞳と耳
毛質の種類ロングコート、スムースコート

チワワの性格と特徴

チワワは小柄ながらも非常に勇敢で、自信に満ちた性格です。飼い主には強い愛情を示し、一緒にいることを好みますが、警戒心が強く、見知らぬ人に対しては慎重に接します。このため、番犬としての役割も果たすことができます。

  • 活発で好奇心旺盛:環境に対する関心が高く、探索心が強い。
  • 愛情深く忠実:飼い主に対して強い愛情を示し、他の犬や動物よりも人間との関わりを好む傾向が強い。
  • 警戒心が強い:見知らぬ人や音に敏感で、臆病さも兼ね備えているため、吠えることもあります。
ロングコートチワワ各部の名前

頭部

キレイな丸みがあり、頭蓋骨は細長く頬はすっきりしていることが多い。頭のてっぺんにわずかにくぼみがあり、リンゴのような形をしています。鋏状咬合[はさみじょうこうごう]※だとされています

※鋏状咬合[はさみじょうこうごう]
鋏状咬合(はさみじょうこうごう)はシザーバイトとも呼ばれ、犬では正しい噛み合わせになります。上の切歯の裏面に下の切歯の表面が接触している噛み合わせです。下顎の犬歯は上顎の犬歯の前にすっぽりとはまりるのも特徴。

大きく丸い、クリっとした大きな瞳、間隔は離れている。
黒っぽいかルビー色が基本。明るめの被毛だと目も明るい色になることが多いです。

大きなそり耳(フレアー状)ロングコートでは長い飾り毛があってゴージャスな印象

  • チワワは大きな立ち耳が特徴的で、その耳が犬の表情を一層際立たせています。
  • 立ち耳は垂れ耳とは異なり、注意深く、好奇心旺盛な性格を表現しています。

少しとがり気味。顎の肉は薄い。鼻もとがっている場合がおおい

被毛

柔らかな手触り、直毛、ウェーブ、色・長さも個体によってさまざま


チワワ身体の名称

身体

背は水平、肩は細身なのに胸は深く、肋骨には丸みがあります
コンパクトな体型で、骨格はしっかりとしているが、全体的には非常に小柄です。

MEMO
チワワは小型犬種で、平均体重は1~3kgほど。

四肢

前脚は真っ直ぐで後ろ足は筋肉質。しなやかさがあります

ほどよい長さで上についている。ロングコートは毛が長く羽飾りのよう

毛の長さはスムースコートとロングコートの2種類がいます

大きく分けると、毛が短いスムースコート(短毛種)と毛の長いロングコート(長毛種)の2タイプがいます

チワワのスムースコートとロングコートは、主に被毛の違いにより区別されます。
スムースコートは短毛で手入れが簡単であり、
ロングコートは美しい長毛が特徴で、より頻繁なブラッシングが必要です。

スムースコート(短毛種)

光沢があり柔らかなすべすべした短い毛。頭と耳は特に短い

チワワのスムースコート種(短毛種)は、毛並みの違いに加え、ケアのニーズも異なります。、スムースコート種は短毛で手入れが比較的簡単です。

短い毛で手入れが比較的簡単ですが、寒さに弱いため、防寒対策が必要です。

スムースコート(短毛種)
短毛が特徴で、毛がサラサラとした質感を持っています。毛並みの短さから、ブラッシングの頻度が低く、手入れが比較的容易です。暖かい環境に適しており、毛玉の心配が少ないです。

ロングコート(長毛種)

柔らかく、直毛もしくはウェーブの毛。耳の飾り毛や尾の毛が華麗な印象。


チワワとロングコート種(長毛種)の特徴は、毛並みの違いに加え、ケアのニーズも異なります。チワワは小型犬種のなかでも特に愛らしく、ロングコート種はその美しい被毛が魅力です。飼い主はそれぞれの特性を理解し、適切なケアを提供することが重要です。

柔らかい長い毛が特徴で、毎日のブラッシングが必要。絡まりやすいため、毛玉対策も重要です。

毛色もバラエティに富み、ホワイト、ブラック、ブラウン、フォーンなど多岐にわたります。個体ごとに色の組み合わせが異なるため、チワワの毛色には非常に多くのバリエーションがあります。

ロングコート(長毛種)
美しく長い被毛。毛が長いため、定期的なブラッシングが不可欠であり、毛玉防止が重要です。
MEMO
チワワの寿命は12歳から20歳といわれています
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チワワの震えは何?

チワワは震えるんですよね。

私の実態系では、家族の犬も合わせると最大4匹のチワワが一堂に会する事がありますが、
ほぼ全員震えます(笑)スムースでもロングでも震えます。他の犬種よりも寒がりではないらしいのですが。。。

チワワが震える理由
  • 本当に寒い
  • 緊張
  • 興奮

などの理由で、震えていることが多いそうです。


最初のころは
震えてる!可哀想・止めてあげなきゃ!
となってしまいそうですが、

単に嬉しくて興奮してるだけだったり
逆に怒ってたりと

もしかしたら、翻弄されるかもしれません
慣れてくると、そこがまた可愛いかったりします

でも万が一、
明らかに元気がない・ぐったりしているなどの場合は体調不良の場合もありますので
診察など、適切な行動を心掛けましょう

チワワの飼い方

チワワは小柄なため、日本の住宅環境に非常に適しているとされていますが、しつけや生活環境には注意が必要です。

1. 室内環境と運動量
室内飼育が推奨され、過度な運動を必要としませんが、ストレス解消のための軽い散歩や室内での遊びが適度な運動になります。また、室内の段差などにも注意が必要です。

2. 食事管理
チワワはエネルギー消費が早いため、高栄養の小型犬用フードを選び、少量ずつ、回数を分けて与えることが推奨されます。体が小さいため、肥満にも注意し、体重管理を徹底しましょう。

3. しつけとトレーニング
チワワは賢いため、しつけは比較的行いやすいですが、甘やかすと我儘になりがちです。特にトイレトレーニング無駄吠えの防止には根気強く取り組むことが重要です。

健康面の注意と管理方法

チワワは小型犬特有の病気にかかりやすいため、健康管理には特別な配慮が必要です。

  • 低血糖症:体が小さいため、エネルギー不足になりやすく、特に子犬時には頻繁に食事を摂るようにしましょう。
  • 歯の健康:小型犬は歯が小さいため、歯垢や歯石が溜まりやすく、歯周病になるリスクが高いです。定期的な歯磨きや歯石除去が重要です。
  • パテラ(膝蓋骨脱臼):チワワは関節が弱く、パテラになりやすいです。滑りにくい床材を使用し、激しい運動を避けることが予防につながります。
  • 心臓病:心臓病になりやすいため、定期的な健康診断を受け、食事や運動量に気を配ることが大切です。

チワワに向いた飼い主の特徴と社会化の重要性

チワワは繊細で注意深い性格から、適切な環境と細やかな世話を必要とします。愛情深い反面、警戒心も強いため、一人暮らしや高齢者にも向いているとされていますが、過度に甘やかすと自立心が乏しくなることもあるため注意が必要です。

また、他の犬や人との社会化が重要です。子犬の頃から積極的に外出や他の犬との交流を増やすことで、成犬になった時の過剰な警戒心や攻撃性を抑えることができます。

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まとめ

多頭飼いを長年している
わたしなりに、チワワの魅力を解説してみました

チワワは小さなワンちゃんですが、
機敏さと注意深さ、活発さに、大変勇敢な部分もあります。

明確な歴史では1898年にメキシコからアメリカに輸入されたのが最初だとか。

でも、その前から存在はしていたようで、諸説あるので
あくまで推測になってしまうようです。

チワワは同じ犬種を好む傾向があると言われていますが、
うちのチワワたちは悲しいかなお互い無関心です!

小さくてどこにでも一緒にお出かけもできるし、
ちゃんと躾ければとても賢く飼いやすいのがチワワだと思います。

毛の長さや毛色の種類が多く、チワワでも、個体によって、全く違う雰囲気になるのも面白いです。

なにより、長い間、愛され続けていることが
チワワの魅力の証明ではないでしょうか

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