スマホ用のステッカーを自作するならカッティングマシンがオススメ・材料費はわずか30円程
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ハンドメイド好きにとって自作ステッカーは定番のアイテム。

ステッカーは初心者にも作りやすいので人気があります。

100均で売っているものを使って安く簡単にも作れるますが

今回は商品と同じような品質が簡単に作れる、カッティングマシンを使ったステッカーの作り方をご紹介します。

自作でオリジナルステッカーが作れれば、業者のような最小ロットの制約もなく、

必要な枚数だけ作ることができるので、割安にもなるので

ハンドメイドにオススメのグッズです

動画でも制作工程を説明しています
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好きなデザインのステッカーが好きな数だけ作れるのが自作の魅力

例えば、愛犬家なら自分の愛犬のイラストや名前を使ったステッカーが
欲しいと思った事がありませんか?

ステッカーはハンドメイドで簡単に出来る上に、
DIYの精神である「作る楽しみ」と「完成したときの満足感」にあふれています。

そんなステッカーづくりにぜひ挑戦してみてください。

自作ステッカーのキモはデザイン

とにかく安く早くステッカーを作りたい場合は、
ステッカー用のプリント用紙で無料素材を出力してカットするだけでも作れますが、
ステッカーはシンプルなアイテムだけにデザインに拘ってみてはいかがでしょうか。

なぜなら、自作アイテムのキモはデザインにかかっているともいえるからです。

そうは言っても、難しく考えずに自分の好きな世界観や色、
言葉やペットの名前などを形にしてみる事からはじめてもよいでしょう。

デザインにはパソコンとアドビ イラストレーターがあると便利です、

使う事で、イラストにせよロゴにせよデザインの精度向上だけでなく

ステッカーにする為のデータづくりも簡単になりますよ!

ステッカー制作に使う材料

ステッカー制作には3つの道具を使います

1.カッティングシート/ステッカーシート
2.カッティングマシン
3.アドビ イラストレーター

カッティングシート/ステッカーシートは多く買う方が単価は安くなることが多いです。
今回のサイズなら材料費はおおよそ30円程です

自作ステッカーの作り方

それではスマホに貼るステッカーを作っていきましょう。

今回のデザインはこのサイト名でもありブランド名でもあるCANINI TOKYOの文字をデザインしていきます

CANINIの文字はFutura、TokyoはHublland Regularのフォントを使います
CANINIの文字を少し太く(Bold)にしました。デザインが決まったらアウトライン化後、DXF形式(AutoCADバージョンを [R13/LT95]、または [R14/LT98/LT97] )のファイルで書き出しておきます
※mac/イラストレーター仕様の場合
使用したフォント:Futura(フーツラ)書体について

この:Futura(フーツラ)書体は古くからある定番欧文フォントで、Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)、Volkswagen(フォルクスワーゲン)、Supreme(シュープリーム)、GU(ジーユー) 等のロゴにも使われ、あるサイトでは現役デザイナー1162名が選ぶ、好きなフォントランキングTOP10で一位を獲得していたりします。100年近く前に作られたフォントですが今だにデザイナーにも人気のフォントです

イラストレーターで制作し書き出したDXF形式のファイルを、カッティングマシン カメオに付属している、無料デザインソフトシルエットスタジオで開いて調整していきます
左上を軸(原点)に大きさを作りたいサイズに合わせます。使用したステッカーシートは80µm(0.08mm)。カット設定はブレード1、スピード3、カット圧7にして出力(送信)。※今回は少しカット圧が強すぎました、もう少し弱くてもよさそう
カッティングマシン台紙に、ステッカーシートをシルエットスタジオで設定した大きさにセット。この時シートが曲がったりしないように気をつけます。
スマホにステッカーを貼る前、にアルコールでスマホの表面を綺麗に(脱脂)しておきます。
カットが完了したらシートの不要部分を取り除くカス取り作業をしていきます。
この時、カス取りエア抜きペンやアートナイフなどの作業道具があると便利です。
文字の中心も取り残しがないように取り除いてください。
ラッピング用 フィルム エア抜きペン Popping Pen
カス取りが完成。ホコリや汚れを拭き取って綺麗にしておきます。
このままだとステッカーがバラバラになってしまうので、アプリケーションシートという透明のシートを上から貼って文字が崩れないようにしておきます(マスキングテープでも代用できます)
貼りたい位置が決定したら、アプリケーションフィルムの端を少しめくり対象物に貼って固定します。離型紙を剥がしながら、スキージを使いシワや空気が入らないように注意して貼ります。ステッカー離型紙を剥がしながら、ゆっくり丁寧に貼ります。
最後にステッカーの表面に貼ったアプリケーションフィルムを剥がします。角度を付けないで剥がしていくとステッカーシートがアプリケーションフィルムに残らずに、うまく剥がれます。
最後にTokyonの文字を上から貼っていきます。
ステッカーがアプリケーションシートに付いて来ない場合は、先に離型紙を全て剥がしてから施工してください。離型紙を剥がす際はアプリを下に向け置き、離型紙を寝かしながらゆっくりと剥がしましょう。
完成しました!透明のスマホカバーをつけておくとステッカーが長持ちしますよ!

カッティングマシンがあれば好きなデザインでステッカーがいつでも作れます。特にハンドメイド好きの方にはオススメですよ!

シルエットカメオ4 PLUSはカメオ4のワイドサイズモデル。 最速30cm/sのカット・ツール自動検出機能付きの2ペン仕様・ロールカットストッカー・Bluetooth搭載で便利な機能も搭載、最大用紙幅が297mm(A3)/325mm(A3ノビ)/381mm(15インチ)に対応。 また、画用紙(四つ切 392mm×542mm)もセット可能。ビジネス使用にも問題なさそうな性能!
出典Amazon
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