【初心者でも簡単】オリジナル・ロゴ入りキーホルダーの作り方|ストラップにもなるおしゃれなDIYアイテム
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「自分だけのオリジナルグッズを作ってみたい」
そんな想いをカタチにできるのが、今回ご紹介するロゴ入りキーホルダーDIYです。

✔ ハンドメイド初心者でもできる!
✔ 実用性とおしゃれを両立
✔ ガジェット好きにも刺さるカスタマイズ性

この記事では、材料の選び方から具体的な作成手順、仕上がりを左右するデザインのコツまで、論理的かつ実践的にご紹介します。

キャニオ君
この記事は次のような人におすすめ!
・キーホルダーを自分で作りたい
・オリジナルのキーホルダーが欲しい
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1. オリジナルキーホルダーって何がいいの?

市販のキーホルダーも良いけれど、
「あとちょっと、こうだったらいいのに…」と思ったこと、ありませんか?

自作すれば:

  • デザイン・カラー・ロゴも完全に自分好み
  • 使うシーンにあわせて実用性重視にもできる
  • プレゼントや販促グッズにも◎

しかも、ストラップタイプにすれば、バッグ・鍵・アウトドア用品など多用途で活躍します。

↑動画で見れるキーホルダーの作り方はこちら

2. 用意するもの(DIY初心者向けに丁寧に解説)

アイテム推奨製品特徴
キーホルダー(ストラップ付)タクティカル カラビナ リング ベルクロ ベルト丈夫でシンプル、文字が映える
アイロンプリントシートVINYL FROG 熱転写シート 黒発色・密着力に優れる
カッティングマシンシルエットカメオ曲線カットに強い、自動化で効率UP
デザインソフトIllustratorまたはシルエットスタジオ(無料)DXF形式で出力可能
その他アイロン or ヒートプレス機、シリコンマット圧着を均等にするために必須

🔄 代替案
カッティングマシンがなければ、アートナイフやカッターでも代用可能(直線中心のデザイン推奨)。

使うもの

▶︎無地のキーホルダー(ストラップ付)

▶︎アイロンプリントシート

VINYL FROG 熱転写ラバーシート アイロンプリントシート ブラック(黒) 300cm×25cm

▶︎カッティングマシン

ラベルシートをカットするのにも使えるカッティングマシンは、自分がデザインした模様に沿って、自動で紙やシール紙をカットしてくれるマシン。カッターを使ってカットするよりも正確に、同じものをたくさん作るときでも簡単・スピーディーにカットすることができます。

【セット商品】正規代理店 シルエット カメオ5 スターターセット シート21枚+作業道具付属 小型カッティングマシン CAMEO5 silhouettejapan

▶︎アドビイラストレーター(カッティングマシンのソフトでも可)

デザインにはAdobeのイラストレーターがあった方が良いです
カッティングマシンについてくるソフトでもデザインができるものもあります

Adobe Illustrator | 12か月版 | Windows / Mac / iPad 対応 | オンラインコード版

3. 作り方【3ステップ解説】

STEP1:デザインをつくる

  • 無料フォントで十分おしゃれに:
     可愛い系→Rounded M+、クール系→Noto Sans JPなど
  • ロゴを作ったらアウトライン化し、DXF形式で保存
  • 注意! 熱転写するため、ミラー(左右)反転してからカット用データに変換

📝 独自のポイント:

「ブランド風」に見せたいなら、文字間を詰めすぎない上下に余白を残すなど、バランス重視がコツ。


CANINIという文字はFutura、Tokyoの文字はHublland Regularというフォントをベースにデザイン
デザインが決まったらデータをアウトライン化します。
その後DXF形式(AutoCADバージョンを [R13/LT95]or [R14/LT98/LT97] )で書き出し。
※アップル・Macintoshのイラストレーターを使用

STEP2:カットする

  • 使用マシン:Silhouette CAMEO 4
  • 設定例:ブレード1/速度3/圧力5
  • アイロンシートはミラー反転済のデータでカット
  • カット後、不要部分を丁寧に除去

📌 ガジェット好き向けTIPS:
カメオなどの機械を使えば、複数ロゴを量産できるので、プレゼントや販売にも便利!

先程アウトライン化後にイラストレーターで書き出した、DXF形式ファイルをカッティングマシン カメオのデザインソフトシルエットスタジオで開いて大きさ等を調整
使用したアイロン熱転写シートは80µm(0.08mm)。カット設定はブレード1、スピード3、カット圧5で送信
Point

アイロンプリントシートは送信前に必ずミラー反転(左右反転)にしてからカットします。

カッティングマシンにアイロン(熱転写)シートをセットしてカットします

使うサイズにアイロン(熱転写)シートをカット
使うサイズにアイロン(熱転写)シートをカット
アイロン(熱転写)シートをカッティングマシンにセット。※他の素材も同時にカットしている為、キーホルダーには使用しない、黒とピンクのシートもセットされています
アイロン(熱転写)シートをカッティングマシンにセット。
※画像では他の素材も同時にカットしている為、キーホルダーには使用しない、黒とピンクのシートもセットされています
自動でカットされるのを待ちます
自動でカットされるのを待ちます
カットされたら余計な部分を取り除きましょう
カットされたら余計な部分を取り除きましょう

STEP3:熱転写で仕上げる

  • ヒートプレス or アイロンで120℃×20秒加熱
  • 少し冷ましたら透明フィルムを剥がし、2秒ほど再加熱
  • 完成!

🧪 独自性UPポイント:

「押し圧が弱いと剥がれやすい」ため、シリコンマットを下に敷くと熱が均一にかかりやすい!

熱圧着はアイロンでもできますが、私はヒートプレスマシンを導入しています。
熱圧着はアイロンでもできますが、私はヒートプレスマシンを導入しています。
入れるデザインの場所などを確認
入れるデザインの場所などを確認
下にある黒いものはシリコンマットです。プリント部分のうしろにおいておくと、圧力がかかりやすくなり、熱プレスが簡単になります
下にある黒いものはシリコンマットです。プリント部分のうしろにおいておくと、圧力がかかりやすくなり、熱プレスが簡単になります
こちらを熱でプリントすることにしました。120度で20秒プレス
こちらをプリントすることにしました。120度で20秒程プレス
少々冷めてから透明フィルムを剥がして、仕上げに2秒プレスして完成
少々冷めてから、アイロンプリントシートについている透明フィルムを剥がして、仕上げに2秒プレスして完成

オリジナルデザインのキーホルダーが完成

カッティングマシンなどの道具はあった方がよいですが、手作業でもできます
行程自体は簡単なので、オリジナルキーホルダーの完成です!

熱で転写しているので、そう簡単に剥がれたりしません!
熱で転写しているので、そう簡単に剥がれたりしません!
シンプルでおしゃれなブランド風(笑)を意識してみました
シンプルでおしゃれなブランド風(笑)を意識してみました
文字やデザインを変えれば、色々な用途で使えそうですね
文字やデザインを変えれば、色々な用途で使えそうですね
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4. よくある疑問とその答え

Q:ミラー反転ってなんで必要?
→ 熱転写では裏から貼るため、反転しないと文字が逆に。

Q:どれくらい剥がれにくい?
→ 通常使用では半年以上問題なし。ただし水濡れ+高摩擦はNG。

Q:家にあるもので代用できる?
→ 手作業・市販のアイロンでも十分可能。プレス時間を少し長めに。

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5. 応用アイデア&活用例(オリジナル要素)

✅ 小型犬のリードにも使用できる耐久性
✅ アウトドア用のネームタグとして活用
✅ お揃いデザインでカップル/親子用に
✅ 社名やハンドルネームを入れてイベントグッズ化!

さらに、 スマホケース・パスケース・ノート表紙にも転写可能
1つ作れば応用の幅は無限です!

6. まとめ:グッズ感が出せる、簡単・本格キーホルダー

  • 難しそうに見えて、手順は3ステップ
  • 必要な道具も、DIYが好きならすでに持ってるかも?
  • デザイン次第でおしゃれな“ブランド風”にもできる

「簡単だけど、本格的」に見える。
そんなグッズを自分の手で作ってみませんか?

7. 関連記事&オリジナル作品販売リンク

📎 関連記事(内部リンク)

🛍️ CANINIオリジナル作品も販売中

こちらから購入できます

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