「ZINE(ジン)」とは、アイデアや想いなどを自由に表現する
手作りの小さな出版物のことで、
ちょっとした紙の小冊子からデジタルメディアまで
さまざまな形態で発行されています。
個人でも気軽に作れるので
自分の興味や専門知識など、発信したいことを自由に作って楽しめるのが魅力
そんなZINEは、ワンちゃんやお子さんの写真、旅の思い出などを1冊にまとめて、
アルバム的に作るのにもぴったりなんです!
今回は、A4用紙に印刷してつくる
合計8ページの簡単なZINE(ジン)の作り方をご紹介します
A4の紙を使った、ZINEの作り方
今回のZINEは、A4用紙1枚に印刷して
8ページのフォトブック形式のZINEを作ります。
▶︎プリンター
デザインやイラストを出力するのに使います、手差し(厚紙)可能なものをえらびましょう
▶︎カッター
▶︎はさみ
▶︎厚めの紙
ペーパークラフトに使える厚めの紙を使いましょう
▶︎カッターマット
▶︎アドビ イラストレーター
デザインにはAdobeのイラストレーターがオススメ
カッティングマシンについてくるソフトでもデザインができるものもあります
Step.1 ZINE/テーマの選定:犬の日々の生活日記
制作するZINEのテーマを選びましょう。
自分の興味や専門知識、今も感情や気分などから選んでもOK。
初心者にオススメなのは、愛犬や子供の写真や活動を、ある一定の期間に絞ってテーマをつくる事です
もちろん旅行などの風景写真などでも◎
例えば
- 1歳の時
- 冬の時期
- 日々の散歩(季節の移ろい)
- 旅行で撮影した写真 など
今回は、わたしの愛犬を被写体に、一年間の写真で構成しました
Step.2 コンテンツの収集:写真のみで構成
テキスト、イラスト、写真、詩、コラージュなど、ZINEに掲載する要素を考えましょう
今回は写真のみで構成します
Step.3 レイアウトをつくる
ZINEのページレイアウトを決めましょう
レイアウトはZINEの見た目や読みやすさに影響します。
今回はA4の紙で収まる
8ページの小冊子を制作します
下のレイアウト枠を任意の場所に保存して、A用紙に印刷しましょう、
お好きな写真を8枚、枠(66×53mm)の大きさで切り貼りしてコピー(貼ったままでもカワイイですよ)すれば、
今回作ったものと、同じ体裁のZINE・小冊子ができます
Step.4 印刷して組み立て
A4の紙に印刷して製本していきましょう
枠に合わせて切ります
8等分に折ります
中央を写真2個分位カット
3ページと4ページの真ん中を、ヒモで縛ります
小さな小冊子8ページのフォトブック風ZINEが完成
手作業で制作されたZINEは、その手触りやアートワーク、レイアウトなど作った人の個性が出ます。
手作業の温かみもZINEの魅力のひとつです
ZINE(ジン)の基本的な作りかたを解説!
ZINE(ジン)は、自由な発想で、専門的な知識が必要ない素晴らしい表現手段です。自分の好きなことや考えたことをひとつの冊子にまとめ、楽しむことができます。以下では、ZINEの作り方とシェア方法について詳しく解説します。
ZINEって何?
ZINE(ジン)は、独立した出版物の一種で、一般的には小さな冊子やマガジンの形態を持っています。ZINEは個人や小規模なグループによって制作され、多くの場合、アート、文学、写真、イラスト、詩、エッセイ、コラージュなど、さまざまな表現形式を採用しています。
ZINEは、通常、営利を目的とせず、小部数・低予算・ハンドメイドで、作者や制作者の個人的な表現や興味を追求するために制作されます。
テーマの選定
ZINEを作成するにあたって、まずはどんなテーマについて表現したいかを決めましょう。好きなこと、趣味、考えたこと、感じたこと、あるいは特定のイベントや体験に焦点を当てることができます。
コンテンツ(文章・写真・イラストなど)の収集
選んだテーマに合わせて、関連するコンテンツを集めます。写真、イラスト、文章、切り抜き、詩、シンプルなメモ、感情の表現など、あらゆる形式の情報を収集しましょう。
レイアウトの設計
ZINEのページのレイアウトを計画します。どのコンテンツをどの位置に配置するか、フォントやカラーコードを選びます。これはあなたの表現に合わせて自由に行えます。
コンテンツの配置・デザイン作業
収集したコンテンツをZINEのページに配置します。手書きの場合は、コラージュや描画で表現し、デジタルツールを使用する場合は、デザインソフトを使って配置します。
印刷またはデジタル配信
ZINEを印刷したい場合、印刷所で印刷し、必要な部数を作成します。デジタルフォーマットの場合、PDFなどで作成し、ウェブサイトやソーシャルメディアで共有することができます
シェアと配布
ZINEを完成させたら、友人やフォロワーと共有しましょう。SNS、ブログ、オンラインZINEストアを活用して、他の人と共有する機会を増やしましょう。