
100円ショップや雑貨店で手に入るブックマーカー。
本のページに挟むだけの簡単なアイテムですが、実はデザイン性の高いおしゃれなものが豊富に揃っています。
小さいサイズだからこそ、ちょっとした工夫で個性が際立ちます。
また、構造がとてもシンプルなので、
自分でハンドメイドして楽しむのも良い選択です。

・しおり(ブックマーカー)をつくりたい
・ペーパークラフトに興味がある
・紙にニスをぬるとどうなるか知りたい
今回は骨モチーフのブックマーカーの作り方をご紹介していきます。
手軽に作れるペーパークラフト!画用紙を使った骨モチーフの栞を紹介します。
紙素材を使ってしおり(ブックマーカー)を作る方法をご紹介します。
今回は骨のモチーフをテーマにしたデザインです。
まず、骨の形を考えて紙に描くところからスタートします。
その後、形に沿ってカットし、必要に応じて装飾を加えたり、紙を重ねて立体感を出したりして仕上げます。
紙を貼り合わせる工程もシンプルなので、初心者でも気軽に挑戦できます。
1.オリジナルの栞をデザインしてみましょう。
骨モチーフのデザインで、オリジナルのしおりを作ってみましょう。

まず、書体には「Charlotte」を選びます。文字デザインが完成したら、フォントをアウトライン化します。その後、DXF形式で書き出すと、加工がしやすくなります。
さらに、しおりに紐を通すための穴を入れる場所も忘れずにデザインしておきましょう。この一工夫で、完成したしおりが使いやすくなります
2.カッティングマシンでカット
デザインが完成したら、骨のシルエットや文字を切り抜いていきます。
切り抜きには、カッティングマシンを使用するのが便利ですが、手作業で作業する場合はデザインナイフを使って丁寧に切り抜くことも可能です。
細かい部分を切り抜く際は、台紙やカッターマットを用意しておくと安全かつきれいに仕上がります。手作りならではの温かみを感じられるアイテムに仕上がりますよ!

シルエットスタジオを開いたら1で書き出したdxf形式のファイルを【ファイル→挿入】します



送信の設定(下の画像)が終わったらキューに送信をします
先に紙のセットするのをお忘れなく(笑)

送信設定は画像のように設定しました。ブレード:1、速度:4、カット圧:9、パス:1
この数値はカットする素材や刃の種類によっても変わります。
3.カットされた画用紙を貼り合わせて、しおりにシルク紐を通す
出力(カット)された紙の余計な部分を取り除いて、2枚を貼り合わせ、強度・防水性を出すために水性ニスを塗り、紐を通せば骨モチーフのしおり(ブックマーカー)が出来上がりました


カッティングマシンに紙をセット。1種類目の栞は表面にブラウン系、背面は薄いブラウン系(ベージュ)を使用しました。


カットされた2枚を貼り合わせます



両面に水性ニスを塗っていきます。これは強度を上げ、質感を出す為です。。



4.画用紙で作った栞(ブックマーク)の完成
骨の形のしおり(ブックマーカー)が完成しました。カッティングマシンがあれば作品が作りやすくなるのでオススメ!



水性ニスのおかげで張りが出て強度も上がりました



まとめ
しおり(ブックマーカー)は構造が簡単なのでペーパークラフトの中でも作りやすいアイテムです。
次第で形や素材を変えれば、アイデア次第で面白い栞ができそうですね
プレゼントしても喜ばれるので皆さんも是非こだわりのしおり(ブックマーカー)を作ってみてはいかがでしょうか