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お年玉、ちょっとしたお礼、小さな贈り物――そんなときに大活躍する「ポチ袋(ぽちぶくろ)」。かわいいものから和風のものまで、文具店や100円ショップなどで手軽に買える便利なアイテムです。

でも、こんな風に思ったことはありませんか?

  • もっと気持ちのこもったポチ袋を贈りたい
  • 他の人とかぶらない、オリジナルのデザインにしたい
  • でも、作り方がわからない…

実は、ポチ袋は折り紙やプリンターがあれば、誰でも簡単に手作りできます。しかも、今回ご紹介する方法なら、パピヨン(蝶々)をモチーフにしたオリジナルの無料テンプレートも使えるので、印刷するだけでおしゃれで特別感のあるポチ袋が完成します。

もちろん、手元にある市販の折り紙でもすぐに作れるので、思い立ったその日に作れるのも魅力のひとつです。

本記事では、

  • 折り紙で作るシンプルなポチ袋の作り方
  • 無料テンプレートを使った印刷版ポチ袋の作り方
  • 実際の作成動画の紹介とポイント解説

といった内容を、初心者にもわかりやすく、丁寧に解説していきます。

「ただ渡す」だけじゃない。気持ちも一緒に包む、そんなポチ袋をあなたも作ってみませんか?

目次

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ポチ袋を手作りするメリットとは?

市販のポチ袋は手軽で便利ですが、自分で手作りすることで得られる“価値”は思った以上に大きいものです。ただの袋ではなく、あなたの「心」を添えるためのツールとして、手作りポチ袋にはこんなメリットがあります。

1. コストを抑えられる!

ポチ袋は一つ一つの価格は安く見えても、何人分も準備すると意外にお金がかかります。
しかし、折り紙や家庭用プリンターを使えば、材料費はほぼ0円に近いことも。無料のテンプレートを活用すれば、印刷するだけで完成度の高いポチ袋がすぐに作れます。

例:

  • 折り紙1枚 → 約5〜10円(100円ショップなら1枚1〜2円)
  • A4コピー用紙に無料テンプレートを印刷 → 実質ほぼ無料

2. 気持ちが伝わる「ひと手間」

手作りの良さは、なんといっても**「あなたのために作りました」という気持ちが伝わること**。お金や小物を包む“袋”に、ちょっとした手間と工夫があるだけで、受け取る側の印象はぐっと変わります。

特に子どもやお孫さんにとっては、「この袋かわいい!」と喜ばれること間違いなしです。

3. デザインの自由度が高い!

市販のポチ袋はどうしても似たり寄ったりで、「人と同じ」になりがち
しかし、手作りなら自分の好きな色・柄・テーマで自由にデザインできます。

さらに今回ご紹介するのは、パピヨン(蝶々)モチーフの無料テンプレート。他ではなかなか見かけない、上品で洗練されたイラストデザインなので、他のポチ袋としっかり差がつきます

4. 家族や子どもと一緒に楽しめる!

折り紙を折ったり、絵柄を選んだりする作業は、小さなお子さまでも参加できる楽しいクラフト時間になります。
年末年始のイベントとして家族で作れば、思い出づくりにもぴったりです。

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市販の折り紙で簡単に作れるポチ袋の作り方【基本編】

「テンプレートを印刷するのはちょっと面倒…」という方や、手元に折り紙がある方には、折り紙1枚で作れるシンプルなポチ袋がぴったりです。

ここでは、15cm四方の折り紙を使ったポチ袋の基本的な作り方をご紹介します。ハサミやのり不要、折るだけの簡単ステップなので、初心者やお子さまにもおすすめです。

準備するもの

  • 折り紙 1枚(15cm × 15cmがおすすめ)
    ※無地でも柄入りでもOK。和柄やパステルカラーなど、好みに合わせて選びましょう。

折り紙を白い面を上にして、菱形(ひし形)の向きでセット

テーブルに置くときは、角が上に来るような向きで置きます。

下の角を上に折って、ややズラした三角形に

上の角に向かって折りますが、完全に合わせず、白い縁が少し見えるようにずらして折るのがポイント。これが後のデザインのアクセントになります。

裏返して、折った面が下になるように置く

裏返すことで、次の折り工程がやりやすくなります。折り目が下に来るように向きを調整してください。

角を少し余白を残して折る

角を、頂点から1〜2cm下に下ろす感覚で折ると、バランスが良くなります。袋の上部が自然に閉じやすくなります。

下を軽く折り上げる

この折りは後の工程のガイドになるため、仮折りという感覚で構いません。

折り上げた部分を開き、折り筋だけ残す

一度広げて、つけた折り目を目安に次の折りを行います。

折り筋にそって、手前方向に折り込む

先ほどの折り目を使って紙を内側に折り込んだら、できた三角形の頂点を下へ向けて、直角三角形の形に整えます

その直角三角形を、手前側にさらに折り倒す

先ほど作った三角を、表側に倒すように折って固定。ここで形がしっかり決まります。

上側を折る

上の面を折り下げます。

一番下にある折り目に合わせて上側を折る

今できている形の最下部(底辺)に合わせるように、上の面を折り下げると、袋全体の形が整います。

裏返して、再度向きを調整

裏側にして、開口部が上にくるように置き直します。

上下の左右を中央へ向かって折る(谷折り)

袋の両端を内側へ折って、きれいな縦長の封筒型になるように整えます。これで形は完成!

封をする際は、折ったフタ部分を差し込むか、シールやマスキングテープで留めるとかわいく仕上がります。

この折り方は、シンプルながらも白いラインや折りの重なりで立体感が出るデザインです。折り紙の柄や色の組み合わせで、雰囲気がガラッと変わるのも楽しいポイントです。

💡POINT

折り紙が薄すぎると中身が透ける場合があります。気になる場合は、裏に白い紙を1枚貼ると安心です。

サイズはお札を三つ折りにして入る程度(高さ9cm以上)がおすすめ。

和柄や季節のモチーフを使うと、ぐっと華やかな印象に!

アレンジアイデア

  • シールやスタンプでデコレーション
  • 名前やメッセージを中や裏に書いてもOK
  • クラフト紙や和紙風の紙を使えば高級感アップ!
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印刷してもっとおしゃれに!無料テンプレートを活用する方法【応用編】

「折り紙もいいけれど、もっとおしゃれで華やかなデザインにしたい!」
そんなあなたにおすすめなのが、パピヨン(蝶々)のイラスト入り無料テンプレートを使った印刷ポチ袋です。

スマホやパソコンでテンプレートをダウンロードして印刷すれば、まるで雑貨店で売られているような完成度の高いポチ袋が、自宅で簡単に作れます。

ダウンロードできる無料テンプレートとは?

今回紹介しているテンプレートは、以下のような特徴があります。

  • パピヨンをモチーフにした繊細で上品なイラスト
  • シンプル〜華やかまで選べるデザインバリエーション
  • 印刷して切って折るだけで完成!

📎 ダウンロードリンク

準備するもの

  • プリンター(インクジェット・レーザーどちらでもOK)
  • A4サイズのコピー用紙、または厚手のマット紙・クラフト紙など
  • はさみまたはカッター

🖨作り方の手順(印刷ポチ袋)

  1. テンプレートをダウンロードする
     → スマホやPCで無料配布ページにアクセスし、PDFまたは画像ファイルを保存します。
  2. A4用紙に印刷する
     → 用紙は「普通紙」でもOKですが、厚手の紙(マット紙・クラフト紙)を使うとより高級感が出ます。
     → 印刷設定は「実際のサイズ」「余白なし」などを選ぶとズレが少なくきれいに出力できます。
  3. 線に沿ってカットする
     → ハサミまたはカッターを使い、外枠に沿って丁寧に切り取ります。
  4. 折る

手作りと思えない完成度!

この方法なら、「本当にこれ手作り!?」と驚かれるような、既製品クオリティのポチ袋が完成します。
ちょっとしたお年玉や心づけにも最適で、センスの良さもさりげなくアピールできます。

💡MEMO
デザインをアレンジする楽しみも

白黒印刷にして、自分で色を塗るアレンジも人気

名前やメッセージを印刷前に追加して、完全オリジナル仕様

封をする部分にマスキングテープやゴールドシールを使うと、ワンランク上の仕上がりに!

実際に作ってみた!動画でわかるポチ袋の作り方

文章や画像だけでは、折り方や手順がいまいちピンと来ない…そんな方におすすめなのが、実際の作業を動画で確認できる作り方ガイドです。

📝動画を見てわかった“失敗しない”コツ

✅ 折る順番を守る

動画の通り、手順を前後させずに進めることで、形が崩れずキレイに仕上がります。

✅ 折り目はしっかりつける

ふんわり折ると形がズレやすくなります。爪や定規でしっかり折り筋を付けると、完成時の見た目が整います。

✅ サイズ感に注意

お札を三つ折りにしたときにきちんと入るサイズか、事前に確認してから作業をスタートしましょう。

📌動画の良いところ

  • 手順がわかる
  • 無音でも理解できる構成
  • 作業中にスマホを横に置いて再生しながら進められる

🎥動画 × テンプレートの合わせ技もおすすめ!

動画で基本の作り方をマスターしたら、印刷テンプレートを折るときにも応用できます。
カットされたテンプレート用紙でも、動画と同じ順序で折れば、誰でもバランスよく美しく仕上げることが可能です

💡MEMO

「動画を見ながら作る」だけで、安心感と仕上がりのクオリティがグンと上がります。
ぜひ参考にしながら、あなただけのポチ袋作りにチャレンジしてみてください。

まとめ|手作りポチ袋で、気持ちがもっと伝わる

お年玉やちょっとした心づけ、お祝い金など――ポチ袋は「お金を渡す」だけでなく、気持ちを丁寧に包むためのアイテムです。

市販品も素敵ですが、自分の手で作るポチ袋には、何よりも“想い”がこもっています。

この記事で紹介したポチ袋の作り方は2通り

1. 折り紙で作る「基本のポチ袋」

  • 折り紙1枚あればすぐに作れる
  • 工具不要、折るだけで完成
  • 和風にもポップにもアレンジ自在

2. 無料テンプレートを印刷して作る「デザインポチ袋」

  • パピヨンモチーフの無料テンプレート配布
  • 家庭用プリンターで印刷→切って→折るだけ
  • 高見え&特別感のあるデザインで、他の人と差がつく
💡MEMO
用途に合わせて作り分けるのもおすすめ

子どもと一緒に作って、お年玉袋にすればイベントとしても楽しめます。

カジュアルな場面には折り紙のシンプルタイプ

お祝いの席や目上の方へは、印刷タイプの上品デザイン

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